プレスリリース
ニッポンのチーズに一新
第11171号
~日本発国際線ファーストクラス・エグゼクティブクラスでご提供するチーズを一新します~
JALは、ワインの刷新に引き続き、日本発国際線のファーストクラスおよびエグゼクティブクラスで提供するチーズのラインナップを、2012年3月1日(木)からすべて「日本産チーズ」に一新します。ぜひ、機内での様々なワインとのマリアージュをお試しいただき、日本文化の奥深さを発見してください。
ここ数年、日本においても品質が高い個性のあるチーズが登場しています。JALでは、これまで日本発国際線において、海外産のチーズを主に提供してまいりましたが、日本に育てられた航空会社として、「日本が誇る、本当に良いもの」を世界にお伝えするべく、日本発国際線のファーストクラスおよびエグゼクティブクラスで提供するチーズを、すべて薫り高い高品質な日本産チーズとします。
(ファーストクラス:イメージ図)
元来、日本にはチーズを食べるという文化が深く根付いておらず、日本におけるチーズの本格的な生産は昭和の時代に入ってからでした。また、日本におけるチーズ作りは、殺菌乳を使用しているため、個性の強いチーズは少なく、どちらかと言えばくせのないチーズが好まれてきました。しかしながら、昨今のチーズブームにより、日本人の好みが多様化し、フランス産やイギリス産等、ヨーロッパ産のチーズにみられる個性の強いチーズも多くの人に愛されるようになってきました。これに伴い、多くの日本のチーズ生産者の皆さまが、様々な種類の品質の良いチーズを作る努力を懸命にされ、今では、国内はもちろん、国際的にも高い評価を得るまでになりました。
今回のセレクションは、JAL社員でチーズプロフェッショナル有資格者(*1)が、チーズの本場ヨーロッパでも極めて高い評価を得ている「日本産チーズ」の中から、気鋭のチーズ職人がこだわって生み出した逸品を厳選いたしました。また、ファーストクラスでは、もう一つの楽しみ方として、国産チーズの魅力が更に引き立つ付け合せを、ひとつのチーズにつきひとつずつ厳選し、ご提案させていただきます。
(ファーストクラス、ビジネスクラス:イメージ図)
(*1)チーズプロフェッショナル有資格者とは、NPO法人「チーズプロフェッショナル協会」が認定する、筆記試験およびテイスティングによる試験合格者に与える呼称資格です。
*詳細はこちらをご覧下さい。
JGN11171_r1.pdf