プレスリリース
JALグループ、2014年度 路線便数計画を決定
第13199号
~国際線、国内線のネットワークを拡大~
JALグループは、2014年度の国際線および国内線について路線便数計画を決定しました。
国際線については、羽田空港の国際線発着枠拡大に伴い、昼間時間帯に新たに羽田=ロンドン線、羽田=パリ線、羽田=シンガポール線、羽田=バンコク線を運航します。加えて、深夜早朝時間帯を活用することで、3月30日より新たに羽田=ホーチミン線を開設し、お客さまの利便性向上と、国内線との乗り継ぎを活用した地方発着需要の取り込みを強化してまいります。
また、成田空港においては、今後成長が期待される北米=アジア需要の取り込みを強化するため、成田=ニューヨーク線を7便増便して週14便とし、旺盛なビジネス需要が見込まれる成田=モスクワ線については、週1便増便し週4便体制とします。
機材については全社的な商品改善を進め、スカイスイート機材を倍増し、特にエコノミークラスにおいてプラス最大10cmのゆとりを実現した座席「スカイワイダー」を装着した機材での運航便を拡大します。さらに、ボーイング787型機の導入に伴い、2014年度下期の早い時期には中長距離東南アジア線とホノルル線のビジネスクラスはすべてフルフラットまたはシェルフラット装着機材でのサービスを実現し、お客さまの快適性向上に努めてまいります。
国内線については、羽田発着路線に関し、政策コンテストにおいて山形県と共同で提案を行い、選定された、羽田=山形線の複数便化などの増便を図ります。
また地方路線については、過去に運休した路線の中から、地域と共に路線運営が可能と判断した6路線を再開することで、お客さまのさらなる利便性向上を図ります。
※下記計画とスケジュールは関係当局の認可を前提としております。
国際線
1.羽田発着路線の開設・増便・時間変更
【開設・増便】
路線 |
時期 |
変更内容(往復) |
機材 |
便名/発着時刻 |
備考 |
羽田=シンガポール |
2014年 3月30日 |
週間7便⇒14便 |
777-200ER 767-300ER |
JL037 羽田発11:20-シンガポール着17:20 JL038 シンガポール発01:50-羽田着09:50 |
(*1) (*2) |
羽田=バンコク |
2014年 3月30日 |
週間7便⇒14便 |
777-200ER 767-300ER |
JL031 羽田発11:30-バンコク着15:40 JL032 バンコク発09:45-羽田着17:55 |
|
羽田=ロンドン |
2014年 3月30日 |
週間0便⇒7便 |
777-300ER |
JL043 羽田発11:20-ロンドン着15:50 JL044 ロンドン発19:15-羽田着15:00+1 |
(*3) |
羽田=ホーチミン |
2014年 3月30日 |
週間0便⇒7便 |
767-300ER |
JL079 羽田発01:25-ホーチミン着05:15 JL070 ホーチミン発13:55-羽田着22:00 |
(*2) |
(*1) 3月30日、31日は便名を、羽田=シンガポール:JL719/JL710、羽田=バンコク:JL717/718として運航。
(*2) SKY SUITE 767機材での運航(SS6の詳細はhttp://www.jal.co.jp/newsky/ss6/をご参照ください)。
(*3) BA機材運航のコードシェア便に加え、JAL機材運航による羽田=ロンドン線を増設。
(*4) SKY SUITE 777機材での運航(SS7の詳細はhttp://www.jal.co.jp/newsky/ss7/をご参照ください)。3月30日、31日は便名をJL401/JL402として運航。
(*5) 羽田深夜早朝時間帯を活用して開設。
【発着時刻、機材変更】
路線 |
時期 |
機材 |
変更前(便名/発着時刻) |
変更後(便名/発着時刻) |
備考 |
羽田=パリ |
2014年 3月30日 |
777-200ER ⇒ 777-300ER |
JL041羽田発00:40-パリ着06:20 JL042パリ発11:30-羽田着06:30+1 |
JL045羽田発10:35-パリ着16:10 JL046パリ発21:00-羽田着15:55+1 |
(*6) |
3月30日、31日は便名をJL405/JL406として運航。
2.成田発着路線の増便・時間変更・機材変更
【増便】
路線 |
時期 |
変更内容(往復) |
機材 |
便名/発着時刻 |
備考 |
成田=ニューヨーク |
2014年 3月30日 |
週間7便⇒14便 |
787-8 |
JL004 成田発18:30-ニューヨーク着18:25 JL003 ニューヨーク発09:30-成田着12:40+1 |
(*7) |
成田=モスクワ |
2014年 3月30日~10月25日 |
週間3便⇒4便 |
787-8 |
月、水、金、日運航 JL441 成田発10:45-モスクワ着16:00 JL442 モスクワ発18:15-成田着08:35+1 |
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(*7) 5月1日から8月31日は、成田10分早発、ニューヨーク10分遅発にて運航。
【運休】
路線 |
便名 |
時期 |
変更内容(往復) |
|
成田=ロンドン |
JL401/JL402 |
2014年3月30日 |
週間7便⇒0便 |
(*8) |
(*8) 成田=ロンドン線はBA(ブリティッシュエアウエイズ)運航のコードシェア便で継続。
【減便】
路線 |
時期 |
変更内容(往復) |
運航継続便 |
機材 |
備考 |
成田=シンガポール |
2014年 3月30日 |
週間14便⇒7便 |
JL711 成田発18:10-シンガポール着00:30 JL712 シンガポール発08:10-成田着16:20 |
767-300ER |
(*9) |
成田=バンコク |
2014年 3月30日 |
週間14便⇒7便 |
JL707 成田発18:05-バンコク着23:00 JL708 バンコク発08:10-成田着16:15 |
767-300ER |
|
(*9) SKY SUITE 767機材での運航(SS6の詳細はhttp://www.jal.co.jp/newsky/ss6/をご参照ください)。
【発着時刻・機材変更】
路線 |
時期 |
機材 |
変更前(便名/発着時刻) |
変更後(便名/発着時刻) |
備考 |
成田=パリ |
2014年 3月30日 |
777-300ER ⇒787-8 |
JL405成田発11:10-パリ着16:45 JL406パリ発19:30-成田着14:20+1 |
JL415成田発14:35-パリ着20:10 JL416パリ発22:20-成田着16:55+1 |
|
3. その他の機材変更
路線 |
時期 |
便名 |
変更内容(往復) |
備考 |
羽田=バンコク |
2014年 3月30日 |
JL033/JL032 |
777-200ER、787-8 ⇒ 767-300ER |
|
成田=バンコク |
JL707/JL708 |
|||
羽田=上海(虹橋) |
JL081/JL082 |
2014年6月中旬まで 777-200ER⇒767-300ER 2014年6月中旬以降 767-300ER⇒777-200ER |
||
成田=デリー |
JL749/JL740 |
787-8 ⇒ 777-200ER (*10) |
||
成田=シドニー |
JL771/JL772 |
|||
羽田=シンガポール |
JL037/JL036 |
|||
羽田=シンガポール |
JL035/JL038 |
787-8 ⇒ 767-300ER |
||
成田=シンガポール |
JL711/JL712 |
|||
羽田=北京 |
JL021/JL022 |
|||
成田=バンクーバー |
JL018/JL017 |
767-300ER ⇒ 787-8 |
||
成田=ホノルル |
JL786/JL785 JL784/JL783 |
|||
成田=ソウル(仁川) |
JL951/JL954 JL959/JL950 |
767-300ER ⇒ 737-800 |
4. 国際線における商品改善について
エコノミークラスにおいて、『新・間隔エコノミー』の名称でご好評いただいているプラス最大10cmのゆとり(*11)を実現した座席「スカイワイダー」を装着した機材(スカイスイート777/767)を、現在(1月22日)の10機体制から、2014年7月上旬にかけ22機まで倍増します。
また、2013年12月より就航しているスカイスイート767、および787-8を中長距離東南アジア線とホノルル線へ順次投入し、2014年度下期の早い時期には、中長距離東南アジア線とホノルル線のビジネスクラスはすべてフルフラットまたはシェルフラット装着機材での運航が実現し、さらなる居住性、快適性の向上に努めてまいります。
(*11)一部仕様の異なる座席がございます。
5. 関西、中部発着路線の開設について
JALは、2012-2016年中期経営計画において、中長距離国際線(欧米・東南アジア線)に経営資源を集中し、利便性・快適性の高いネットワークを構築することにしており、2014年度は首都圏の発着枠拡大に伴うネットワークの充実を図ってまいります。
2015年度以降は首都圏のみならず、安定した需要が見込まれる関西発着・中部発着路線の充実を図ることとし、機材導入計画などの調整により、実施時期のさらなる前倒しを検討してまいります。具体的な内容につきましては、確定次第発表します。
国内線
1.開設(再開)・増便・減便
【開設(再開)】
路線 |
変更内容(往復) |
期間 |
伊丹=松本 |
1日 0便 ⇒ 1便 |
2014年8月1日~8月31日 |
伊丹=女満別 |
1日 0便 ⇒ 1便 |
2014年7月19日~8月31日 |
新千歳=出雲 |
1日 0便 ⇒ 4便/週 |
2014年8月1日~8月31日 月・水・金・日運航 |
新千歳=徳島 |
1日 0便 ⇒ 3便/週 |
2014年8月1日~8月31日 火・木・土運航 |
中部=釧路 |
1日 0便 ⇒ 3便/週 |
2014年8月1日~8月31日 火・木・土運航 |
中部=帯広 |
1日 0便 ⇒ 4便/週 |
2014年8月1日~8月31日 月・水・金・日運航 |
【増便】
路線 |
変更内容(往復) |
変更期間 |
羽田=山形 |
1日 1便 ⇒ 2便(*) |
2014年3月30日~ |
羽田=関西 |
1日 2便 ⇒ 3便 |
2014年3月30日~10月25日 |
羽田=那覇 |
1日 12便 ⇒ 14便 |
2014年3月30日~10月25日 (7月18日~8月31日は13便) |
羽田=中部 |
1日 1便 ⇒ 2便 |
2014年3月30日~ |
羽田=岡山 |
1日 5便 ⇒ 6便 |
2014年3月30日~10月25日 |
羽田=徳島 |
1日 6便 ⇒ 7便 |
2014年3月30日~10月25日 |
羽田=高松 |
1日 6便 ⇒ 7便 |
2014年3月30日~10月25日 |
羽田=北九州 |
1日 5便 ⇒ 6便 |
2014年3月30日~10月25日 |
羽田=石垣 |
1日 1便 ⇒ 2便 |
2014年7月18日~8月31日 |
伊丹=那覇 |
1日 1便 ⇒ 2便 |
2014年3月30日~ (4月29日~5月31日は3便) |
伊丹=長崎 |
1日 3便 ⇒ 4便 |
2014年3月30日~ |
新千歳=女満別 |
1日 3便 ⇒ 4便 |
2014年3月30日~ |
福岡=出雲 |
1日 2便 ⇒ 3便 |
2014年3月30日~ |
福岡=高知 |
1日 3便 ⇒ 4便 |
2014年3月30日~ |
福岡=奄美 |
1日 1便 ⇒ 2便 |
2014年3月30日~ |
(*) 羽田=山形線運航ダイヤ (機材:E170/76席)
○羽田-山形 ○山形-羽田
JL1251 羽田発 08:10 山形着09:10 JL1252 山形発 08:55 羽田着10:00
JL1257 羽田発 17:25 山形着18:25 JL1258 山形発 18:55 羽田着20:00
【減便】
路線 |
変更内容(往復) |
変更期間 |
羽田=新千歳 |
1日 17便 ⇒ 16便 |
2014年3月30日~ |
羽田=出雲 |
1日 6便 ⇒ 5便 |
2014年3月30日~ |
成田=新千歳 |
1日 3便 ⇒ 1便 |
2014年3月30日~ |
成田=福岡 |
1日 3便 ⇒ 1便 |
2014年3月30日~ |
成田=中部 |
1日 3便 ⇒ 2便 |
2014年3月30日~ |
伊丹=出雲 |
1日 6便 ⇒ 5便 |
2014年3月30日~ |
伊丹=宮崎 |
1日 6便 ⇒ 5便 |
2014年3月30日~ |
福岡=松山 |
1日 8便 ⇒ 6便 |
2014年3月30日~ |
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
20140122_JGN13199_2014年度、路線便数計画.pdf