プレスリリース
三越伊勢丹×JAL 包括的業務提携に向けた基本契約に合意
(共同リリース)
平成27年8月24日
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
日本航空株式会社
株式会社三越伊勢丹ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:大西 洋、以下「三越伊勢丹」)と、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:植木 義晴、以下「JAL」)は、お客さまの利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的とした包括的業務提携に向けた検討を開始することについて、本日合意しましたのでお知らせします。
■背景
総人口の減少に伴う市場規模の縮小や、小売業における百貨店各社、EC通販、大規模ショッピングセンター、量販店などの異業態との競争激化、航空業においてはLCCを含むエアライン各社との競争激化という厳しい経営環境となっている一方で、付加価値の高い独自性のある商品やサービス、業態は高い支持を得ています。成熟した市場において、このような志向性をもつお客さまの支持を高めていくことでの成長余地は依然大きいと考えられます。
これまでも両社は、それぞれのお客さまに、独自の高付加価値商品・サービスを提供することに努めてまいりましたが、この度、両社のお客さまに対する思いや姿勢が一致し、それぞれの強みを活かしたさまざまなコラボレーションを実現し、お客さまのライフスタイル全般にわたる価値提供の実現を目指すこととなりました。
■今後両社間で協議・検討を行うことについて合意した主な内容
・既存のお客さまの相互送客と新規のお客さまの獲得を目的に、三越伊勢丹のポイントとJALのマイル(JALマイレージバンク)の交換サービスを2016年4月より開始。
・三越伊勢丹のご利用の多いお客さまおよびJALのご搭乗の多いお客さまへの相互サービス・特別サービスの提供。
・JALと三越伊勢丹の両社で新たな価値を持つ提携カードの発行。
・両社が持つ顧客接点やノウハウ・スキルを活用した「三越伊勢丹の店頭販売商品やJAL機内販売商品」、「旅行商品」などを新たに共同で開発。
・両社をご利用のお客さまに、これまで以上にお楽しみいただけるイベントの開催。
・両社の海外拠点を活用したプロモーションや三越伊勢丹でのお買上品の空港への配送サービスなどのアウトバウンドやインバウンド施策。
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。