プレスリリース
JAL、初めて「総務省テレワーク先駆者百選」に選出
JALは本日、総務省が認定する「テレワーク先駆者百選」に選出されました。「テレワーク先駆者百選」は、総務省がテレワークの普及促進を目的に、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体の中から実績などを踏まえて選出、公表するもので、JALは初めて選出されました。
JALでは、2013年から女性の仕事と家庭の両立支援について「仕事を免除するケア施策」から、「いかにキャリアブランクを短くし、鍛えられる仕事を割り当て、実力をつけるかのフェア施策」へと質の変革に取り組んでいます。なかでも「画一的な男性型の働き方」と「長時間労働」が一番の課題と整理し、2014年1月からは専任組織「ワークスタイル変革推進室」を立ち上げ、時間と場所にしばられない働き方改革の実現に向け、JALグループ一丸となって取り組んでいます。
2014年4月、約4,000名のグループ社員を対象に「在宅勤務」のトライアルをスタートさせ、翌年には制度化しました。その後もトライアル(現在第4次)を重ね、今年6月からは自宅以外での業務を可能にするなど、確実に改革を進めることで、当初は年間約100件程度だった在宅勤務を、現在は約2,600件まで拡大させています。また在宅勤務取得者の約7割は男性、約3割は管理職が取得するなど、全社員の働き方改革が進む中、2015年度の間接部門の残業時間が減少し、特に下期には前年比約2割減を達成しました。
これからも、社員全体の意識改革や働き方改革を進め、女性をはじめとした多様な人財がイキイキと働ける会社をめざし、新しい価値と活力を創出する組織風土の醸成にグループ一丸となりチャレンジしてまいります。