プレスリリース
JAL、2016年の定時到着率でアジアパシフィック地域1位に
~合計3部門で1位を獲得~
http://www.flightstats.com/company/media/on-time-performance-awards/#1483394269198-d937c910-654a
JALは、航空会社の定時到着率など、さまざまな分析をおこなっている米国のFlightStats社より、2016年1月~12月の国内線・国際線を合わせた運航実績について、アジア・パシフィック主要航空会社メインライン部門、ならびにネットワーク部門で第1位に認定されました。
アジア・パシフィック地域の主要航空会社を対象とした表彰では、2009年(※1)、2010年、2012年、2013年、2014年、2015年に続いて、今回で5年連続、7回目の受賞となります。
そのほかアライアンス部門でもJALが所属するワンワールドが第1位に認定されたほか、主要航空会社メインライン部門で世界第2位、主要航空会社ネットワーク部門で世界第3位に認定されました。
(※1) 2009年のみリージョナル航空会社も含めた評価となっており、その際はJALエクスプレス(2014年にJALと統合)が1位を受賞しています。
■アジア・パシフィック主要航空会社部門 (Asia-Pacific Major Airlines)
アジア太平洋地域(アメリカ合衆国は除く)を拠点とする航空会社で、運航会社単体の実績が対象となる「メインライン部門」と、グループ会社の運航便を含めた実績が対象となる「ネットワーク部門」(※2)の2部門が設定されています。
JALの国内線・国際線の定時到着率がメインライン部門で「87.33%」、またネットワーク部門で「87.80%」となり、アジア・パシフィック主要航空会社メインライン部門、ならびにネットワーク部門でそれぞれ第1位と評価されました。
(※2) JALグループの場合、JAL、J-AIR、HAC(*)の合計運航実績が対象。(*)HACについては2016年10月30日以降の運航便
■アライアンス部門 (Airlines Alliance)
航空会社が所属するアライアンスが対象。ワンワールドアライアンス(JAL所属)がアライアンス部門で第1位と評価されました。2012年、2014年、2015年に続き、今回で4回目の受賞となります。
■主要航空会社部門 (Major International Airlines)
一定規模の路線・便数を有する全世界の航空会社(※3)で、運航会社単体の実績が対象となる「メインライン部門」と、グループ会社の運航便を含めた実績が対象となる「ネットワーク部門」の2部門が設定されています。主要航空会社メインライン部門で第2位、ならびにネットワーク部門で第3位と評価されました。
(※3) 有効座席マイルで世界トップ150社以内
お客さまの定時出発へのご理解・ご協力と、JALグループ全社員の定時運航への取り組みが今回の表彰につながりました。 JALグループは、これからも安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上にチャレンジし、日本の交通機関が誇る高い定時性品質を世界に向けて発信し続けてまいります。
<参考>
FlightStats社:
米国オレゴン州ポートランド、社長Jeff Kennedy氏。2001年設立。世界のエアラインのリアルタイムな運航情報や、路線・空港ごとの統計的なデータを集計・公表しており、同社のデータは海外メディアなどでも広く紹介・引用されている。
表彰制度:
2009年より集計実績に基づく表彰制度を設立し、今回が8回目となる。JALおよびワンワールドアライアンスが今回1位を獲得した表彰部門のほか、Low-Cost Airlines部門などの複数の表彰部門がある。
定時到着:
FlightStats社の基準では、「定刻に対して遅延15分未満に到着した便の全体に占める比率」を示す。