プレスリリース

　JALは福岡空港に国内線最上級ラウンジのダイヤモンド・プレミアラウンジを3月30日にオープンします。羽田、新千歳、伊丹空港に続く国内線4空港目となるダイヤモンド・プレミアラウンジでは、福岡空港限定となる熊本県産の「万次郎かぼちゃ」を使用した特製スープなどを提供します。
　また、福岡空港国内線サクララウンジは3月30日に、広島空港サクララウンジは3月28日にそれぞれ全面リニューアルしてオープン^※1します。新千歳空港国内線ラウンジなどに展開している新デザインを取り入れ、「日本のたたずまい」をデザインコンセプトに、上質で洗練された空間を提供します。
　※1 現在の福岡空港サクララウンジは3月29日の営業後に閉鎖します。
　JALはこれからも、お客さまの利便性向上のために、新しいチャレンジを続けてまいります。

1. 福岡空港新国内線ラウンジのリニューアルオープン(2017年3月30日(木)～)

(1)施設概要
　日本を代表するインテリアデザイナー小坂 竜氏^※2のデザインによる、「日本のたたずまい」をコンセプトとしたデザインを採用し、和の素材が持つ風合い、また福岡の伝統工芸を随所に織り交ぜながら、現代的にアレンジされた上質で洗練された空間をご提供します。
　ダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジを合わせた面積を従来比で2倍以上に拡大させ、ゆったりとお過ごしいただけます。
　また、新たに設置するダイヤモンド・プレミアラウンジでは、ダイニングエリアに竈（かまど）のようなテーブルを配して、ブッフェ形式での軽食メニューを提供します。

※2 株式会社乃村工藝社 商環境事業品部A.N.D.クリエイティブディレクター。“クライアントの思いを魅力的なカタチに落とし込むこと”をモットーに数多くの飲食店をデザインするほか、マンダリン オリエンタル東京のメインダイニング、新丸ビルの環境デザインなど活躍の場は多岐にわたる。

(2)主な特徴
①室内を演出するアート
　世界で活躍するチームラボ^※3が10年以上取り組む「空書」の新作で、日々の日の出とともに明るくなり日の入りとともに暗くなる「空書と鶴-有明」をお楽しみいただけます。また、ラウンジへ向かうエスカレーターを上ると、日本を代表する書家の紫舟氏^※4による無限大のマーク「∞」をモチーフとした書がお出迎えします。

※3 プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会のさまざまな分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。 URL：http://www.team-lab.net/jp/　

※4 日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと昇華させながら、文字に内包される感情や理を引き出し表現するその作品は唯一無二の現代アートとなり、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。文科省「2020 年に向けた文化イベント等の在り方検討会委員」、内閣官房「伊勢志摩サミット・ロゴマーク選考会」審議委員、大阪芸術大学教授。

②ダイヤモンド・プレミアラウンジでの飲食サービス
　福岡空港限定となる熊本県産の万次郎かぼちゃを使用した特製スープのほか、国際線ラウンジで好評のJALオリジナルカレーをベースにした「JAL特製焼きカレーパン」やおにぎり、パン、味噌汁をご提供します。
　提供品/提供時間
　・万次郎かぼちゃスープ (06:00～)
　・JAL特製焼きカレーパン(11:30～)
　・おにぎり・パン・味噌汁(06:00～)

2. 広島空港国内線ラウンジのリニューアルオープン(2017年3月28日(火)～)

　面積を従来比で約1.5倍に広げてゆったりとした空間にしつつ、各座席に電源コンセントの標準設置^※5や手荷物の収納スペースを設け、座り心地と利便性向上にもこだわっています。
また、広島に縁のあるアーティストの作品を展示するなど地域を感じることのできる空間を演出します。
　　　※5 一部未設置の座席あり

以上