プレスリリース
ロボットを活用した手荷物搬送支援の実証実験をスタート
~お客さまの手荷物をロボットが空港出口まで自動搬送~
JALは、2017年4月17日から28日までの間、ロボット※1を活用した手荷物搬送支援の実証実験を福岡空港国内線ターミナルにて実施しています。
※1 オムロン社のモバイルロボット「LDシリーズ」を活用します。
「LDシリーズ」は人と同じ環境で作業をすることを前提に作られ、
人や障害物を検知の上、ぶつからない進路を自ら選んでゴールまで
向かうことができます。
参考URL: http://www.fa.omron.co.jp/products/family/3664/download/catalog.html
サービス分野では幅広くロボットが活用されることが予想され、空港でもロボットを活用した効率化やサービス向上が期待されています。そのような中、本実験では今後も増加が予想される車椅子をご利用されるお客さまやベビーカーをご利用のお客さまなどを主眼に、空港内でのお客さまのさらなる安全と手荷物を搬送する負荷の軽減を試みます。具体的にはお客さまが飛行機で到着された際に、手荷物を最寄りの交通機関までロボットが搬送するケースをメインに、ロボットとお客さまが同じ経路を移動する際の実証実験を行います。
JALは障がいをお持ちの方やご高齢の方などにも安心してご旅行いただけるようお手伝いしたいとの想いから、全社的にアクセシビリティー向上に取り組んでいます。今後もお客さまが常に新鮮な感動を得られるような最高のサービスを提供できるようチャレンジしてまいります。
以上