プレスリリース
JALとVietjet Aviation Joint Stock Company包括的業務提携に向けた覚書を締結
2017年7月25日
日本航空株式会社
Vietjet Aviation Joint Stock Company
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:植木 義晴、以下「JAL」)とVietjet Aviation Joint Stock Company(本社:ベトナム ハノイ、CEO:Nguyen Thi Phuong Thao、以下「VJ」)は、お客さまの利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的とした包括的業務提携を行うことについて、本日覚書を締結しました。
両社は、日本とベトナム国内地点はもちろんのこと、周辺のアジア各国の流動需要にお応えするべく、ネットワークの拡充を検討していました。ベトナムの経済発展に伴い、日本とベトナム間の航空需要は大きく成長しています。JALは成田から、ホーチミンとハノイに運航しており、羽田からはホーチミンに就航しています。
VJはベトナム初の民間航空会社として、2011年にハノイをハブとしたベトナム国内線の運航を開始し、現在はハノイだけでなく、ベトナム国内からアジア各国へと路線を拡大しています。効率的なオペレーションによるリーズナブルな運賃設定により、ベトナムにおける新たな需要を喚起する一方、ハイブリッド・エアラインとして上位のサービス“SkyBoss”(*)を提供するなど、品質を重視するお客さまからも高い評価を受けています。
こうした中、JALが運航する日本からベトナムへの路線、および日本の国内線と、VJが運航するベトナム国内線およびベトナム発着の周辺アジア各国への運航便に対して、相互にコードシェアを行います。さらに、マイレージなど他の分野も含めた包括的な業務提携について検討することに合意しました。コードシェア実施路線、開始時期などの詳細につきましては準備が整い次第、改めてご案内します。
JALとVJは、今後も多様化するお客さまのニーズに応えるため、提携の強化に向け、両社にて検討を進めてまいります。
(*)‘Sky Boss’詳細 http://www.vietjetair.com/Sites/Web/en-US/skyboss
以上