プレスリリース
九州を元気に!「どこかにマイル」で九州へ行こう
~JR九州のフリーきっぷがJALのマイルで交換可能になります~
(共同リリース)
2018年12月4日
日本航空株式会社
九州旅客鉄道株式会社
株式会社野村総合研究所
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)と九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:青柳俊彦、以下「JR九州」)は、JALが株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本臣吾、以下「NRI」)と共同開発した国内線特典航空券「どこかにマイル」で、行き先が九州内の各空港に確定したお客さまを対象として、フリーきっぷをマイルで交換できるオプションサービス、「JR九州フリーきっぷ特典」を開始します。
「JR九州フリーきっぷ特典」は、九州を元気にしたいという思いで発案され、特に「平成29年7月九州北部豪雨」による災害から全線復旧した久大本線沿線および世界遺産に認定されたエリアなどのさらなる活性化を目指し、関係各社が協力して実現しました。「北九州」、「由布院・別府」、「西九州」の3つのフリー区間の中から、お客さまの目的地に合わせて、在来線の特急列車および快速・普通列車に乗り降り自由なフリーきっぷに交換いただけます。
「どこかにマイル」を利用して、多くのお客さまに九州にお越しいただき、そして「JR九州フリーきっぷ特典」を利用して、九州各地を旅していただくことを通じて、「九州の元気づくり」に寄与できればと考えております。ぜひ「どこかにマイル」とあわせて「JR九州フリーきっぷ特典」をご活用ください。
1. 「どこかにマイル」概要
利用日(往路ご搭乗日の1カ月前から7日前まで)・時間帯・人数(4名まで)を選択後、羽田・伊丹・関西空港を出発地とした4つの行き先候補の中から「どこかに」往復できる特典航空券が、1人あたり6,000マイルで交換できるサービスです。
2. JR九州フリーきっぷ特典概要
(1)サービス開始
2018年12月6日(木)11:00
(2)利用条件
・「どこかにマイル」で羽田空港発、行き先が九州内の各空港(福岡、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島)に確定したお客さまが利用可能です。
(3)交換可能なきっぷ
①北九州フリーきっぷ
■必要マイル:2,000マイル
■有効期間:2日間
■利用座席:自由席(520円のお支払いで指定席利用可)
2019年3月に復原(予定)で、初めて駅舎で国指定の重要文化財に認定された「門司港駅」を中心とした門司港エリア、そして2017年に世界遺産に認定された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群への最寄り駅、福間駅、東郷駅などを周遊可能です。
■必要マイル:6,000マイル
■有効期間:3日間
■利用座席:自由席(520円のお支払いで指定席利用可)
「平成29年7月九州北部豪雨」で被災し、2018年7月に全線復旧した久大本線を走る特急「ゆふいんの森」にもご乗車可能です。「ゆふいんの森」で由布院温泉へ。特急「ソニック」で別府温泉へ、途中下車して日田や門司港へ。九州の魅力を満喫できるきっぷです。
※特急「ゆふいんの森」は全車指定席です。ご利用の場合は指定席券520円が必要です。当日指定席が満席の場合にはご利用いただけません。
■必要マイル:6,000マイル
■有効期間:3日間
■利用座席:自由席(520円のお支払いで指定席利用可)
九州を代表する観光地ハウステンボスや、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ、大浦天主堂のある長崎など、今話題の観光地をお楽しみいただけるきっぷです。