プレスリリース
JAL、スペシャルオリンピックス特別塗装機を運航!
第04113 JGN号
JALグループは社会活動の一環として、2月26日~3月5日に長野で開催される2005年スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会を支援しています。大会ロゴを塗装した特別塗装機を国内線で運航し、SO活動への理解と啓発のお手伝いをします。
SOとは知的発達障害のある方々に、日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間通じて提供し、社会参加を応援する国際的な社会運動組織です。1962年に故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が自宅の庭を開放して開いたデイキャンプが始まりとされ、スポーツトレーニングプログラムに参加するアスリートを中心に、そのご家族とボランティアが一体となって活動を進めることにより、彼らの運動機能向上、身体的な発達促進とともに、チャレンジ精神や勇気を培い、目的達成の喜び、生きる喜びを共感・共有することを目指しています。現在、150を超える国や地域の約140万人のアスリートと50万人を超えるボランティアが活動に参加しています。競技会は1969年の全米大会を機に夏季世界大会が始まり、ついで1977年から冬季世界大会も行われるようになりました。オリンピックと同様にそれぞれ4年毎に開催されています。
JALグループはSOの趣旨に賛同し、2005年SO冬季世界大会のロゴを塗装した特別塗装機1機(ボーイング767型機、270人乗り、機体番号;JA8268)を1月29日(土)より国内線で運航します。この特別塗装機による初便はJAL1505便(東京・羽田 08:15発、大阪・伊丹 09:20着)を予定しています。 またJALグループはこの特別塗装機運航の他に、2005年SO冬季世界大会において、大会事務局へのスタッフ派遣、アスリートの国内移動に伴う航空機利用のサポート、国内線機内におけるSO広報ビデオの上映、国際線機内におけるSO関連映画プログラムの提供、大会運営ボランティア研修会場の提供、機内誌での広報協力などを行います。また、JALグループ社員ボランティアを中心とした「JAL SOサポーターの会」がホテル日航ウィンズ成田(千葉県成田市)に設置される選手団ウェルカムセンターの運営をお手伝いします。 “Dream Skyward.” 空に限りない夢とよろこびを。 JALグループは今後とも社会活動に力を注ぎ、企業市民としての責務を果たしていきます。 以上
|
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
JGN04113.pdf |