プレスリリース
日航財団、『地球歳時記Vol.8 みずのうた』を発刊
第05030 JGN号
JALグループの(財)日航財団(理事長:近藤 晃)は、この度、2003年10月から2004年3月の間に開催しました「世界こどもハイクコンテスト2004」の優秀作品を中心に、世界の子供たちから寄せられたハイクと絵をまとめた作品集『地球歳時記Vol.8みずのうた』を発刊致します。
日航財団では1990年設立以来、世界の子供たちを対象に、ハイクを通して、子供たちの感性を養い、また交流が促進されることを願い、隔年で「世界こどもハイクコンテスト」を開催し、翌年には、コンテスト優秀者の代表を日本に招いての「世界こどもハイクキャンプ」を実施しています。2003年10月から2004年3月にかけて、地球にとってかけがえのない「水」をテーマに第8回目となる「世界こどもハイクコンテスト 2004」を実施し、25の国と地域*の子供たちから、さまざまな表情をもつ水の美しさや厳しさをそれぞれの言葉と絵で表現したハイクがたくさん寄せられました。
*オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、エジプト、イギリス、フランス、ドイツ、グアム、インドネシア、イタリア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パラオ、フィリピン、ロシア、シンガポール、スロベニア、スペイン、スイス、タイ、アメリカ
コンテストの優秀作品を中心に集めた『地球歳時記』は、今回で8冊目を数え、世界の子供たちが詠んだ母国語の句に、日本語訳、英語訳が付けられ、本のカバーをはじめ本の中にも子供たちの描いた多彩な絵が収めてあります。また、コンテスト終了後の2004年7月に入賞者を招待して秋田県雄和町で行われたハイクキャンプの様子を写真とともに巻末に収めました。
日航財団は子供たちの豊かな未来を大きくはぐくむための活動を通じて日本文化への理解、人と人との信頼関係、相互のネットワークを築くお手伝いをさせていただき、21世紀の良好な国際関係構築の一助となるべく、活動を続けて参ります。
以 上
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