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プレスリリース

その他

JAL、高精度な航法方式を導入!

第05146 JGN号

JALは、2月23日より香港空域において新しい航法方式を導入することとなりました。

この新しい高精度な航法方式とは、地上の誘導保安施設と機体搭載の航法装置の組み合わせを活用して、飛行機の位置データをより高精度に管理することで、飛行経路をフレキシブルに設定出来ることとなり、結果として空域の有効活用(便容量・経路数の拡大)や経路の短縮化とともに、燃料消費削減・騒音削減によって地球環境にも優しい航法方式とも言えます。

この高精度な航法方式を行なうためには、飛行機の位置データを高精度に把握・管理出来ることが必要となり、この精度を達成するための位置データを把握するセンサーとして、衛星や地上施設からの距離・方位データ、また機体内蔵の慣性航法装置・航法用データベース等からの高精度な情報が得られることが要件とされます。

当社の国際線主力機(747-400/777/767)では、国土交通省航空局発行の通達に基づくこれらの要件を満足していることの承認が得られたことから、本航法方式の導入が可能となりました。

本航法方式は、欧州においても本年4月より管制上の準備が整い次第、順次運用していく予定です。

また本邦においても同様の方式を2006年度以降導入する予定となっています。

“安心な空の旅をお客様に” を命題として、JALはこれからも航空輸送の発展の為に新しい技術の導入に積極的に取り組んで参ります。

以上

添付資料:イメージ図
JGN05146.pdf


*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
JGN05146A.pdf
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