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決算・株式・経営

JALグループ、2007年度国際線路線便数計画を策定!

第06112号

JALグループは、本日、2007年度国際旅客便の路線便数計画を策定いたしました。

JALグループは、現在、2009年度以降の成田・羽田の発着枠拡大に備え、「安定した利益を生む事業構造の構築」を進めております。今般の路線便数計画においても、各路線の事業性を徹底的に見直し、低収益路線から高収益路線への路線見直しを行います。

ビジネス需要の旺盛なニューヨーク・パリ路線を増便するほか、成長著しい中国・ロシア・ インド・ベトナム路線を更に拡充するとともに、収益性の観点から、一部路線の運休・減便を行います。

また、最新鋭小型機737-800型機を国際線へ投入することにより、お客さまの快適性の向上に努めつつ、機材のダウンサイジングによる収益性の改善を図ります。

さらにチャータービジネスを国際線の新たな事業領域として位置付け、お客さまの利便性・ 快適性を追求したチャーター便を積極的に企画し、より一層の需要喚起に努めます。

1.主な路線便数計画変更

(増便)

路線

便数変更

時期・期間

備考

東京=ニューヨーク

週10便→週13便

2007/3/25~10/27

東京発夜便(火金土曜日)を増便

東京=パリ

週10便→週14便

2007/6/1~9/30

ダブルデイリー化

東京=モスクワ

週 2便→週 3便

2007/6/1~9/30

月木土曜日運航

東京=デリー

週 4便→週 5便

2007/10/1以降

10月よりJALウェイズによる運航

大阪=ハノイ

週 3便→週 4便

2007/5/15以降

5月より737-800にて運航

大阪=大連

週 3便→週 7便

2007/7/1以降

5月より737-800にて運航

大阪=青島

週 2便→週 3便

2007/7/1以降

5月より737-800にて運航

大阪=杭州

週 2便→週 3便

2007/7/1以降

5月より737-800にて運航

尚、中国路線については更なる増便を計画しております。

(運休・減便)

路線

便数変更

時期・期間

備考

東京=チューリッヒ

週 3便→ 運休

2007/6/1以降

季節運航便を運休

東京=香港

週21便→週17便

2007/3/25以降

東京発夜便(月水金日曜日)を減便

東京=広州

週14便→週11便

2007/3/25以降

東京発夜便(火木土曜日)を減便

2.737-800投入路線

ビジネスクラスを装備したJALの最新鋭小型機737-800型機(国際線仕様)を大阪(関西国際空港)から成長著しい中国・ベトナム路線へ投入いたします。

737-800投入路線:「大阪=広州」「大阪=大連」「大阪=青島」「大阪=杭州」「大阪=ハノイ」

(大阪=広州は7月以降、それ以外は5月以降投入)

3.チャーター便の拡充

団塊世代を中心に多様化する旅客需要に対応するため、「直行便」という利便性・快適性を優先した国際線チャータービジネスを強化し、2007年度に約800便を設定いたします。

【2007年度チャーター便運航路線計画(日本発着)】

アラスカ(アンカレッジ、フェアバンクス)、

中欧(プラハ、ブダペスト)、

オーストラリア(アリススプリングス、ダーウィン)、

パラオ(コロール)、マーシャル(マジュロ)、モンゴル(ウランバートル) 等

4.その他

路線

変更

時期

内容

東京=高雄

機材変更

2007/10/1以降

767→747-400

東京=台北

機材変更

2007/10/1以降

東京発夜便を747-400→767

大阪=台北

機材変更

2007/10/1以降

大阪発夜便を747-400→767

東京(成田)=大阪(伊丹)

機材変更

2007/4/1以降

大阪発午後便を737-400→CRJ

*国内線扱いの便となっています

尚、当計画は関係官庁の認可を前提としています。



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