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機材・ダイヤ

JAL、チャータービジネスを大幅に拡大!

第06117号

JALはチャータービジネスを国際線の新たな事業領域と位置付け、強化していくことといたしました。2007年度は、今年度比約100便増、過去最大規模の800便※1のチャーター便を日本の各地から世界の都市、観光地へ運航いたします。

※1羽田=金浦チャーター便は除く

チャーター便の最大のメリットは、「直行運航」による目的地までの渡航時間短縮です。日本各地から定期便では時間のかかる人気の都市や観光地へ、「乗り継ぎ」の煩雑さを無くす直行便でご旅行いただける利便性を追求し、団塊の世代をはじめとするお客様の需要にお応えします。また、スポーツ応援ツアーなど同じ目的をお持ちの団体のお客様にも、ご一緒にご利用いただくことが可能となり、多様化するお客様のニーズにお答えいたします。

JALはこれまでも日本の主要空港からアラスカ(米国)、コロール(パラオ)、プラハ(チェコ)、ブダペスト(ハンガリー)、ウランバートル(モンゴル)、アリススプリングス(オーストラリア)等へ、また日本各地の空港からハワイ、グアム、マカオ等へのチャーター便を運航しておりますが、今後はさらに運航便数、発着空港、就航都市を拡充していくことで、新たな需要創造を図ります。

また特定個人や法人のお客様がご契約者となり航空機を貸切る「プライベートチャーター便」の運航も積極的に展開してまいります。音楽団体やスポーツ団体の方々のご移動をはじめ、企業・団体・法人の社員旅行、報奨旅行などでご利用いただくことが可能で、お客様のご要望に応じたプライベートな空間としてご満喫いただけるサービスをご提供させていただきます。

2007年度に設定する主なチャーター便は添付のとおりです。

お客様の利便性と快適性を追求した新しいJALのチャーター便をどうぞよろしく御願いいたします。

以上

【添付:2007年度に設定するJALの主なチャーター便】

アラスカ

夏季期間は、成田、名古屋、関西、福岡の各都市からアラスカへ14往復運航する予定です。秋が深まる8月下旬~9月中旬にかけては、アンカレッジとフェアバンクスの2地点へ乗り入れ、アラスカを縦断するツアー行程にあわせた運航を行います。

また、冬季期間はオーロラ鑑賞を目的とした需要にお応えするため、成田、中部、関西~フェアバンクス間に「オーロラチャーター便」を設定、2007度は約15往復の運航を予定しております。

中欧

ブダペスト(ハンガリー)、プラハ(チェコ)等の中欧の都市と日本各地を7月~10月にかけて18往復の運航を予定しております。また、2007年度より日本側の発着空港として札幌、仙台、福岡を追加いたしました。

西欧

チューリッヒ(スイス)、ミラノ(イタリア)、ローマ(イタリア)へ、当社定期便が就航していない日本各地から直行チャーター便を運航し、日本国内での乗り継ぎを無くし、利便性を向上させます。また、一部の便はオープンジョー運航※2とし、周遊するツアー行程にあわせた運航を予定しております。 

  ※2チャーター便の往路の到着地と復路の出発地が異なる運航形態

カナダ

カナディアンロッキーの玄関口となるカルガリーへ日本の主要都市から3~5往復運航する予定です。また、紅葉鑑賞を目的とした東部地方(モントリオール、トロント)へ9月中旬~10月上旬にかけて5~8往復運航する予定です。

パラオ

ダイビングの他にも自然との触れ合いを目的としたパラオの首都・コロールに成田、名古屋、関西から約70往復運航する予定です。また、2007年度は成田、関西、名古屋発着に加え、新たな日本側の発着地を新設する予定です。

マーシャル

2007年2月11日に初就航を予定しているマーシャル諸島の首都・マジュロへ本格チャーター便運航を開始いたします。2007年度は東京(成田、または羽田)発着を中心に8-10往復の運航を予定しております。

モンゴル

夏の高需要期を中心にモンゴルの首都・ウランバートルへ羽田、名古屋、関西の各空港から8-10往復の運航を予定しております。

ハワイ

定期便が運休した路線(札幌、仙台、新潟、広島、福岡=ホノルル)については、引き続き高需要期を中心に直行チャーター便の運航を予定しております。

豪州

オーストラリア大陸の中心、エアーズロック観光を組み込んだツアー商品の航空便としてアリススプリングスへチャーター便を運航致します。また初の試みとしてダーウィン~アリススプリングス間を運行するザ・ガン大陸横断鉄道をツアー行程に組み込んだ周遊型商品を旅行会社が販売いたします。

その他

社員旅行・報奨旅行、音楽・スポーツ団体などの移動手段として、お客様の要望に応じた日程および区間でプライベートチャーター便を運航致します。


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JGN06117.pdf
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