プレスリリース
JAL&JTB、2007年夏、欧州へのチャーター便を大幅増便!
日本航空(JAL)とジェイティービー(JTB)は包括提携を結び、日本各地の新たな海外旅行需要創造・海外の新デスティネーション(方面)開発・海外発訪日旅行需要の拡大などで協力を行っておりますが、今般、2007年夏の欧州方面へ運航するチャーター便の計画を決定致しました。
チャーター便は、団塊の世代を含むシニア層などの多様化するヨーロッパ方面への観光客需要にお応えすべく、2007年6月~9月にかけて日本各地=スイス/イタリア間に、7月~10月にかけて成田/名古屋/関西/福岡=中欧(クロアチア、ハンガリー、チェコ)間に設定します。
スイスとイタリアへのチャーター便は札幌、函館、仙台、新潟、広島、北九州、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島の各都市発着で、それぞれの都市から直行運航※1 することで、日本国内における「乗り継ぎ」を解消し、また、一部の便をオープンジョー運航※2 することで、効率が良い旅程を組むことが可能となり、利便性が大幅に向上します。
観光人気が高まりつつあるクロアチアへは、日本から初めてとなる直行チャーター便を成田発着で合計3往復設定いたします。クロアチアの首都ザグレブと、アドリア海に面した世界遺産都市ドブロブニクをチャーター便の乗り入れ空港とし、クロアチアとその隣国を縦断するツアーを組みます。 また、成田、関西、名古屋、福岡を発着するブダペスト(ハンガリー)、プラハ(チェコ)チャーター便は、中欧地域を周遊するツアー行程を考慮して、両都市に交互に乗り入れるオープンジョー※2運航として合計14往復設定いたします。 旅程全体の利便性向上に加え、直接中欧地域の都市に乗り入れることで日本からの渡航時間が3~5時間短縮可能となります。その結果、例えば、到着したその日からゆっくりと優雅に食事を味わい、帰国する当日も出発時刻ギリギリまで観光や買い物などを楽しむことが可能となります。
JALとJTBは、今後とも、お互いの会社が持つメリットを共有、活用し、お客さまの満足度をより一層高め、お客様から求められる観光商品を提供して、旅行観光需要の開拓と拡大に努めてまいります。
*1 一部の空港発着便では日本国内を経由する場合があります。 *2 往路便の到着地と復路便の出発地が異なる空港を利用する運航形態
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