プレスリリース
JALグループ、2008年度上期の国内貨物運賃を届出
第07128号
JALグループは、本日、2008年度上期(4月1日~9月30日)搭載分の国内貨物運賃を国土交通省に届出しました。
航空燃油価格は引き続き高騰しており、現在のシンガポールケロシン価格は1バレルあたり100ドルを超える非常に高い水準に留まっています。
JALグループではこれまでも燃油消費量の削減をはじめとする各種のコスト削減に努力しながら、国内貨物運賃においては1982年以降、見直しを控えてきました。しかしながら特に昨今の燃油価格高騰に伴う燃油費増加の影響は経営努力でまかなえる範囲を超えるものであり、その影響の一部をお客様にもご負担いただかざるを得ないとの判断し、2008年4月1日の運送状発行分より、一律10%の運賃値上げを実施させていただきます。
JALグループでは、今後もあらゆる費用削減などの経営努力を続けてまいりますので、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2008年度上期の国内貨物運賃の概要は以下の通りです。
概要
1.運賃率 :
一般貨物運賃・特定品目割引運賃、およびこれらをベースとする全ての国内貨物運賃を10%値上げさせていただきます。
2.対象路線 :
貨物搭載を行っているJALグループ各社(JAL・JTA・JAC・HAC・JEX・RAC)の全路線
3.適用開始 :
2008年4月1日国内貨物運送状発行分より
以 上
添付資料:国内貨物運賃算出基準表・国内貨物料金算出基準表
JGN07128.pdf
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
JGN07128A.pdf