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プレスリリース

国際運賃

国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請

第08023号

JALグループはこの度、20087月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の運賃額を決定し、本日国土交通省に申請いたしました。

 

JALグループでは、燃油特別付加運賃額を3ヶ月ごとに、直近3ヶ月間の燃油市況価格平均に基づき見直すことにしています。20087月から9月までの燃油特別付加運賃額は、20082月から  4月までのシンガポールケロシン市況価格の3ヶ月平均によって決定いたしますが、この期間の市況価格平均は1バレル当たり126.05米ドルだったことから、添付「適用条件表」のZone Hの適用額に改定することといたしました。

一方今回の改定を機に弊社では、座席を使用されない2歳未満の幼児のお客さまにつきましては燃油特別付加運賃の対象としないことといたしました。

 

JALグループでは収支改善に努めておりますが、シンガポールケロシン市況価格は512日に史上最高の159.10米ドルを記録し、この1年でも約80ドル高騰し上げ止まる気配がありません。このような異常な高騰に対応するために引続き燃油特別付加運賃として航空燃油費の一部をご負担頂くことにつきまして、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

【「燃油特別付加運賃」改定の概要】

・適用期間:  200871日発券分から、930日発券分まで

・運賃額:   (日本発の場合。額は一区間片道当り)

 

現行

改定後

韓国

2,500

3,500

中国

6,500

8,500

香港・フィリピン・台湾・グアム・ベトナム

8,000

10,500

タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インド・ハワイ

14,000

20,000

北米・欧州・中東・オセアニア

20,000

28,000

ブラジル

24,000

32,000



・改定条件

1)200871日から930日発券分については、今後の航空燃油価格の水準に係わらず、上記改定額からの変更は原則行いません。ただし政府認可状況に伴う変更はこの限りではありません。

2)200810月以降発券分の燃油特別付加運賃については、20085月から20087月の3ヶ月間のシンガポールケロシン市況価格平均に応じて適用額を決定する予定です。

3)3ヶ月間の市況平均が1バレル当たり50ドルを下回った場合には、本運賃を廃止致します。

 

※適用条件 ①関係国政府認可条件により、額や改定時期、適用期間が変更となる場合があります。

②大人・小児ともに同額をご負担いただきます。座席を使用されない2歳未満の幼児は 対象外です。また、JALマイレージバンク国際線特典航空券ご利用のお客さまにも同額をご負担いただきます。

③航空券ご購入後に払戻しする場合、燃油特別付加運賃については、取消手数料・払戻手数料は適用されません。

《適用条件表》

 イメージ

以 上

*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
JGN08023.pdf 

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