プレスリリース
JAL、機内の化粧室に抗菌・消臭加工を実施!
第08110号
JALは、他航空会社に先駆け、機内の化粧室に抗菌・消臭加工を開始致しました。お客さまが直接触れる箇所である化粧室の清潔性を更に向上させることで、より快適な機内をご提供してまいります。
今般導入したJALの抗菌・消臭加工は耐久性があり、雑菌やカビの増殖を抑制するとともに生活臭、トイレ、汗などの臭いの代表である硫化水素、アンモニア等を分解、消臭させるものです。今回の抗菌・消臭加工は、日本工業規格(JIS Z 2801)、国際規格(ISO22196)の抗菌性能評価基準に適合しており、その安全性は経済産業省の「抗菌加工製品ガイドライン」に基づいて作成された抗菌製品技術協議会の団体基準に適合していることが確認されています。
加工済みの化粧室には、抗菌製品技術協議会が品質を認証した製品に発行するSIAAマークを貼付し、加工済み化粧室であることをお知らせします。抗菌処理は2009年度末までにJALグループ全ての航空機約250機に、順次施してまいります。
JALはこれからもお客さまの視点に立ち、快適な空の旅を提供してまいります。
抗菌製品技術協議会
抗菌加工製品を適正で安心できるように普及させるために、抗菌剤及び、抗菌加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備しています。
SIAAマーク
抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークです。
次の3つの基準を満たした製品にSIAAマークが表示されます。
●抗菌性・・・ |
抗菌加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が百万分の一以下であること、耐久性試験後も抗菌効果が確認されること。 |
●安全性・・・ |
抗菌製品技術協会が独自に決めた安全性基準を満たしていること |
●適正な表示・・・ |
抗菌剤の物質名、加工部位をマーク内又はその他の資料に明示すること |
以 上
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
JGN08110.pdf