プレスリリース
日本航空が国内線「JALファーストクラス」にて、世界一のコーヒー「グラン クリュ カフェ」を提供
共同リリース
株式会社Mi Cafeto(東京都港区 代表取締役社長:川島 良彰 以下、ミ・カフェート)と株式会社日本航空(東京都品川区 代表取締役社長:西松遙 以下、JAL)は、2009年9月1日(火)から30日(水)の1ヶ月間限定で、国内線「JALファーストクラス」にて世界一のコーヒーと言われる「グランクリュ カフェ」を機内サービスで提供する「JAL×コーヒーハンター川島良彰 プロジェクト」を実施いたします。
日本航空では現在「お客様のプライベートな空間・時間を尊重する最上級のおもてなし」をコンセプトに①「羽田~伊丹間」②「羽田~札幌間」③「羽田~福岡間」で国内線「JALファーストクラス」を導入しており、今回は飛行機の機内という特殊且つ様々な制約のある上空で、最高のコーヒーを最高の状態で提供するために、コーヒーハンター(※1)・川島良彰氏の全面的な協力の下、本プロジェクトを実施いたします。
今回国内線「JALファーストクラス」で提供する「グラン クリュ カフェ」は、現在、川島氏の運営する「ミ・カフェート」でのみ販売されているコーヒーで、選び抜かれた農園の中からさらに1本1本の樹を峻別、収穫、精選、輸送、保管・販売方法まですべて川島氏こだわりの手法を用いております。この条件を満たす農園が少ない上に、膨大な労力を要する工程であることから、収穫される量が極端に限られており、年間に「3500kg」しか収穫できません(※2)。そのため10kgで33万円もの値段をつけており、名実共に「世界一のコーヒー」と言われています。
「世界一のコーヒー」である「グラン クリュ カフェ」を提供する本プロジェクトを実施するに当たって、JALでは「JALコーヒードリームチーム」を結成いたしました。
メンバーは、栽培分野のスペシャリストである川島氏と、焙煎・抽出のスペシャリストである石脇智広博士に加えて、JALからは客室オペレーションや機内食の各スペシャリスト、国内線「JALファーストクラス」企画担当者が参画し、本プロジェクトの実現に取り組んできました。
飛行機の機内という限られた時間や空間など、様々な制約がある環境の中、最高品質のコーヒーを提供するため、「JALコーヒードリームチーム」では豆の保管方法から抽出方法に至るまでのあらゆる角度から研究・検証を繰り返し、 9月1日より本プロジェクトを開始いたします。
※1 コーヒーハンター:コーヒーの新しい産地、最新の品種・栽培・精選加工の情報を求めて生産国を歩き、品種の再開発を進める人の通称
※2 全世界でのコーヒー豆の生産量は7,360,000t (2007年調べ)
参考資料:川島良彰氏プロフィール、グラン クリュ カフェを生み出す農園
20090729.pdf
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20090729A.pdf