プレスリリース
インドのキングフィッシャー航空がワンワールド・アライアンスへの加盟に合意
第09184号
インドの航空会社であるキングフィッシャー航空とワンワールド・アライアンスは、キングフィッシャー航空のワンワールド・アライアンス加盟について合意いたしました。ワンワールド・アライアンスとキングフィッシャー航空はインド関係当局の認可を前提として、正式加盟に向けた準備を進めてまいります。
正式加盟の時期については、インド関係当局の認可が前提となりますが、通常18ヶ月程度の準備期間を要するため、2011年中が見込まれます。
キングフィッシャー航空は2005年に設立され、特にインド国内線における輸送実績とサービス品質ではインド国内で最有力を誇る航空会社です。主要なハブ空港はデリー、ムンバイ、バンガロールで、2008年度の輸送実績は1000万人を超え、インド国内線におけるシェアは27%に及びました。またスカイトラックス社によるエアライン評価においては、インドの航空会社では唯一、5つ星を与えられています。キングフィッシャー航空2008年には国際線にも進出し、ワンワールド・アライアンスのハブ空港であるバンコック、香港、ロンドンヒースロー、シンガポール空港にも就航しています。
キングフィッシャー航空の正式加盟が認められれば、ワンワールド・アライアンスのネットワークは150カ国、800都市、1日に9000便に広がることとなります。現在、ワンワールド・アライアンスは、バンガロール、チェンナイ、デリー、ハイダラバッド、ムンバイのインド5地点に乗り入れています。ワンワールド・アライアンスは今後も目覚しい経済成長が期待されるインド国内外へのネットワークの強化により、お客さまにより良いサービスをご提供してまいります。
以 上
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JGN09184.pdf