プレスリリース

第11087号

～ ニューヨークから東北へ、復興への願いを届けます　～

JALは、アメリカン・ポップアートの第一人者ピーター・マルコ氏が、東北の人々が希望をもって困難を乗り越えること、そして傷ついた自然を再び取り戻すことを願って描いた「マルコアート絵画展」と、「東北コットンプロジェクト写真展」を仙台市で開催します。

ピーター・マルコ氏の描く「MARCOART（マルコアート）」は、多様な生きものをモチーフとした個性的でフレンドリーなキャラクターたちが、勇気と希望に満ちたメッセージを与えてくれるアートとして、ニューヨークの若者を中心に人気を博しています。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに際し、ブルームバーグ市長は、傷ついたニューヨーカーの心に希望を取り戻したい、とマルコ氏にニューヨーク市章の制作を依頼しました。マルコ氏の親しみやすく愛される絵が、人々の心に寄り添い、癒し、そしてテロから力強く再生していく希望のシンボルとなりました。

「東日本大震災で傷ついた日本のために何かできることはないか」というマルコ氏からの温かいエールを受け、ＪＡＬは、世界の国々と日本を結び、文化の交流を担うエアラインとして、その願いとともに、光に満ちた「明日」を予感させる彼のアートを、海を越えて被災地に届けます。

同時に開催される「東北コットンプロジェクトパネル写真展」は、農業から震災復興を目指して、仙台市若林区荒浜と名取市で進められている同プロジェクトの、これまでの歩みを写真で辿ります。

アメリカ同時多発テロからの再生と希望のシンボルともなったマルコアートに触れ、また自然とともに復興を目指す取り組みを知っていただくことで、多くの方々に、豊かな自然とともに再生していく勇気と希望の光が灯ることを願っています。ぜひ、ご来場ください。

また、絵画展に先立ち、仙台空港にて絵画寄贈式を開催します。併せて、子供たちを対象に、マルコ氏によるお絵描き教室も実施します。

◆東北の自然復興へ

東北コットンプロジェクト写真展／マルコアート絵画展

期　間：2011年10月25日（火）～10月30日（日）

場　所：仙台市グリーンプラザ仙台

◆東北の自然復興へ　

マルコアート寄贈式／マルコお絵描き教室

日　時：2011年10月23日（日）10：00～12：00

場　所：仙台空港ターミナルビル１F　プラザステージ

※詳細は、JALホームページ（http://www.jal.com/ja/corporate/csr/cotton.html）でご案内予定です。

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