プレスリリース
インドのキングフィッシャー航空がワンワールド・アライアンスに正式加盟
~ 経済成長が期待されるインド国内外へのネットワークを拡充します ~
インドの航空会社であるキングフィッシャー航空は、2012年2月10日にワンワールド・アライアンスへの正式加盟に合意しました。
キングフィッシャー航空は2005年に設立され、インド国内線における輸送実績とサービス品質では、インド国内で最有力を誇る航空会社です。英国の調査会社であるSkytrax(スカイトラックス)社では、キングフィッシャー航空をインドの航空会社では唯一の5つ星エアラインとして位置付けています。
キングフィッシャー航空の2010年度旅客輸送実績は約1200万人で、64機の航空機を有し、1日当たり約260便を運航しています。また、収入規模は14億米ドルで、社員数は約7,500人です。(数字は、いずれも2010年度末現在)
2008年には国際線にも進出し、ワンワールド・アライアンスのハブ空港であるバンコク、香港、ロンドン、シンガポール空港にも就航しています。インド国内の主要なハブ空港は、デリー、ムンバイ、バンガロールであり、インド国内外の計54地点に就航しています。
ワンワールド・アライアンスは、キングフィッシャー航空の正式加盟により、インド方面へのネットワークを拡充し、約150ヵ国・約800地点、1日当たり約8,500便の運航で(航空機数:約2,250機)、年間約3億5百万人のお客さまにご利用いただくアライアンスとなります。また、その総収入は約940億米ドル規模となります。
また、ドイツのエアベルリン、マレーシア航空もワンワールド・アライアンスへの正式加盟を準備中であり、両航空会社の正式加盟後には、ワンワールド・アライアンスのネットワークは約850地点へと拡充されることになります。
ワンワールド・アライアンスは今後も連携を強化しながら、ネットワークの拡大とサービスの向上に努めてまいります。
以上
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