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プレスリリース

貨物

JAL国際線に新型軽量コンテナを導入

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コンテナ重量を4割軽減し、燃料費を節減~

 

JALは世界で最先端の新型軽量コンテナを480導入し、201457日から運用を開始します。

 

 今回導入する新型の軽量コンテナは、1台あたり 100kg近くあるアルミタイプのコンテナより 41kgも軽くなり、1台あたりの重量は58kgとなります。また、素材に合成樹脂を使用し、ハニカム構造*1と

なっているため、アルミに比べて強度が非常に高く、耐久性にも優れています。

 

 ボーイング777-300ER型機の場合、最大で同サイズのコンテナを44台搭載可能なため、仮に全て新型軽量コンテナを搭載した場合、1,804kgの軽量化が実現します。

成田-ニューヨーク線の場合、片道で800リットルの燃油(ドラム缶4本分)を節約することが可能になり、また、素材の強度が高いため修理の頻度も減少し、修理費用も削減できると見込んでいます。

 

JALは今後も順次この軽量コンテナを導入し、より一層の費用削減にチャレンジしてまいります。

 

20140507_コンテナ_fig1.jpg

  写真1 新型軽量コンテナ

20140507_コンテナ_fig2.jpg

 写真2 ハニカム構造の素材

 

*1 ハニカム構造(写真2):ハニカム構造とは、正六角形・正六角柱を隙間なく敷き詰めた構造。

英語「honeycomb(蜂の巣)」が語源。サンドイッチ構造の部材として2枚の板で挟みこむことで、軽量で高強度、高剛性を実現できる。

 

<新型コンテナの概要>                                          

 

新型コンテナ

従来のコンテナ

メーカー

Cargo Composites

Nordisk

素材

樹脂・キャンバス

アルミ

コンテナの自重

58kg

99kg

 

*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
20140507_JGN14031_JAL国際線に新型軽量コンテナを導入.pdf

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