プレスリリース
JALとNTT東日本の訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスに関する提携について
(共同リリース)
日本航空株式会社
東日本電信電話株式会社
2014年6月16日
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:植木 義晴、以下「JAL」)と、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村雅之、以下「NTT東日本」)は、訪日需要の創出ならびに訪日外国人観光客の利便性向上に向けて、2014年6月下旬より、JAL海外地区ホームページ(世界26地域、日本語を除く11言語)※1において、NTT東日本の「光ステーション」※2で利用できる無料Wi-FiサービスのIDとパスワードの提供を開始します。航空会社がNTT東日本と提携してIDとパスワードをオンライン上で提供する、初めての取り組みになります。
JALとNTT東日本は、一人でも多くの海外のお客さまを日本にお迎えする事で、日本の「観光立国」実現に貢献すべく、新たな挑戦を続けてまいります。
1.目的
総務省の調査によれば、訪日外国人観光客の約5割が無料Wi-Fiの利用を希望しており※3、現在、空港や駅、コンビニエンスストアなどでは無料公衆無線LAN環境の整備が進んでいます。今回の提携では、JALが持つ訪日外国人観光客との接点と、NTT東日本が東日本エリア※4約46,000カ所(2014年5月31日時点)で提供している外国人短期滞在者向け無料Wi-Fiサービスを連携させ、利便性の向上による更なる利用促進を図ることとしました。
無料Wi-Fiサービスによって旅行者の満足度が向上し、訪日外国人需要を創出できることを期待しています。
図1 FREE Wi-Fiマーク
2.企画概要
海外発日本行きJAL便航空券を購入されたお客さまに対し、JAL海外地区ホームページにて、NTT東日本が提供する公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」に14日間無料で接続可能なIDとパスワードを提供します。従来、訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスをご利用いただくためには、訪日後、接続用のIDとパスワードを記載した「ID/PASSカード」の配布場所である観光案内所などに足を運んでいただく必要がありましたが、オンラインでIDとパスワードを取得できることで、より便利に無料Wi-Fiサービスをご利用いただくことができるようになります※5。
3.提供開始時期
2014年6月下旬(システム準備ができ次第、順次展開する予定です)
4.利用方法
【IDとパスワードの取得方法】
JAL海外地区ホームページTOPの「NTT EAST free Wi-Fi」バナーをクリックすると、取得方法の説明画面が表示されます。画面の案内に従って操作し、IDとパスワードを取得します。
図2 JAL海外地区ホームページ TOPページ(英語版)
【無料Wi-Fiサービス利用方法及び利用可能エリア】
利用方法および利用可能エリアは「NTT East Free Wi-Fi Japan」サイト(http://flets.com/freewifi/)をご覧下さい。
※1 JAL海外地区ホームページとは、海外地区発のお客さま向けのJALポータルサイトです。
※2 「光ステーション」とは、NTT東日本が提供する、店舗・施設等のオーナーさま向け公衆無線LANアクセスポイントサービスです。詳細はサイト(http://flets.com/hikaristation/)をご覧ください。
※3 出典:「総務省 国内と諸外国における公衆無線LANの提供状況及び訪日外国人観光客のICTサービスに関するニーズの調査研究インターネットアンケート調査結果」より(2014年3月27日)
※4 新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県です。
※5 訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスをご利用いただくには、IDとパスワードの入力に加え、メールアドレスの登録が必要になります。
図3 東日本エリア
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。