プレスリリース
JALグループ、2014年度国際線路線便数計画を一部変更
第14122号
~中部=バンコク、関西=ロサンゼルス線を開設~
JALグループは、2014年度の国際線路線便数計画の一部変更を決定しました。
中部=バンコク線、関西=ロサンゼルス線の開設、スカイスイート機材の投入路線拡大、および需要の変化に柔軟に対応するため、機材、便数の変更を行います。
JALグループはお客さまの利便性向上を目指して、今後もネットワークの拡充、商品・サービス品質の向上に挑戦してまいります。
※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。
1. 国際線ネットワークの拡大
当初2015年度に予定していた首都圏以外の国際線ネットワーク拡大時期を早め、2014年12月から中部=バンコク線を、2015年3月から関西=ロサンゼルス線を開設します。JALグループ国際線として中部国際空港からは約10年ぶり、関西国際空港からも約6年ぶりの開設となります。両路線においては、日系航空会社唯一の直行便であり、中部地区・関西地区の経済発展、お客さまの利便性向上に積極的に貢献してまいります。
【開設】
路線 |
開始時期 |
変更内容 (往復) |
機材 |
便名/発着時刻 |
備考 |
中部=バンコク |
2014年 12月20日 |
週間0便⇒7便 |
767-300ER 787-8(*1) |
JL737 中部発10:30-バンコク着14:50 JL738 バンコク発22:55-中部着06:20+1 |
|
関西=ロサンゼルス |
2015年 3月20日 |
週間0便⇒7便 |
787-8 |
2015年3月20日-28日 JL060 関西発15:20-ロサンゼルス着09:20 JL069 ロサンゼルス発11:20-関西着15:50+1 2015年3月29日以降 JL060 関西発17:40-ロサンゼルス着12:00 JL069 ロサンゼルス発14:30-関西着19:00+1 |
(*2) |
(*1)787-8による運航は、2015年1月1日開始を予定。
(*2)2015年3月29日以降のスケジュールは、変更となる可能性があります。
① 中部=バンコク線
タイは、成長著しい東南アジアにおいて日系企業が最も多く進出しており、中でも首都バンコクは東南アジア最大の需要を誇る都市です。JALは現在、バンコク路線において東京(羽田・成田)から
1日3便、大阪(関西)から1日1便を運航していますが、今後も成長が見込めるバンコク線をさらに拡充するため、2014年12月20日より、日本第3の経済規模を持ち日本の製造業を支える中部地区からの運航開始を決定しました。
機材は、運航開始当初はボーイング767-300ER型機、そして2015年1月からはボーイング787型機による運航を予定し、お客さまの快適性をさらに高めます。日本とバンコクとの間の、1日計5往復の運航規模は日系航空会社最大となり、さらにバンコク以遠については、バンコク・エアウェイズ(PG)運航のコードシェア便により、ミャンマーやカンボジアをはじめとした13地点への乗り継ぎが可能です。
これからも、バンコクへのご出張・ご旅行には、JALの充実したネットワークをぜひご利用ください。
② 関西=ロサンゼルス線
アメリカ第2の人口を抱え北米西海岸においてビジネス・観光の一大拠点であるロサンゼルスは、海外在留邦人数最大の都市でもあり、北米最大の需要規模を有しています。JALは、現在1日1便の東京(成田)=ロサンゼルス線(*3)を運航しておりますが、さらに多くのお客さまにご利用いただけるよう、日本第2の経済規模・人口を誇る関西地区より唯一のロサンゼルス直行便を、2015年3月20日から開設します。
長時間のご搭乗でも快適にお過ごしいただける、ボーイング787-8型機による運航となります。ロサンゼルス以遠は、共同事業パートナーであるアメリカン航空(AA)が保有する米州域内37地点の幅広いネットワークがお客さまのご出張・ご旅行を強力にサポートします。
ますます便利になるJALグループロサンゼルス線のネットワークを、ぜひご利用ください。
(*3) アメリカン航空運航のコードシェア便を含めると1日2便
2. 機材変更による大幅な快適性の向上
運航開始当初よりお客さまから大好評をいただいているスカイスイート機材に、ボーイング787-8型機「SKY SUITE 787」を新たに加え、2014年12月から、成田=フランクフルト線、2015年1月からは成田=ニューヨーク線(JL004便/JL003便)に投入します。 また「SKY SUITE 777」を2014年12月から羽田=サンフランシスコ線、成田=シドニー線に、「SKY SUITE 767」を2014年10月から成田=ホーチミン線に投入し、スカイスイート機材による運航路線を拡大します。(*4)さらに、ボーイング787型機を2014年12月から成田=バンコク線、関西=バンコク線、2015年1月から中部=バンコク線へ投入することにより、JALの中長距離東南アジア路線とホノルル線のビジネスクラスは、すべてフルフラットまたはシェルフラット座席を装着した機材でのサービスとなります。
JALはこれからも、お客さまに快適にご利用いただける商品・サービス改善を、積極的に進めてまいります。詳細は次ページを参照ください。
(*4) その他のスカイスイート機材運航路線の詳細は、http://www.jal.co.jp/newsky/をご参照ください
3. 需要変化への柔軟な対応
旺盛な訪日需要に対応するために、2014年10月から成田=台北(桃園)線、2014年12月から羽田=台北(松山)線の一部機材を大型化します。
また、需要の変化に着実に対応するべく、中部=上海線、また成田=上海線、成田=北京線の一部の小型化をはじめ、12月からは成田=デリー線へのボーイング787-8型機投入、成田=仁川線の減
便などの運航効率化を行います。今後も成長が見込まれるアジア=北米間の乗り継ぎを維持しつつ、需要の変化に着実に対応します。
詳細は次ページを参照ください。
【機材変更】
路線 |
時期 |
便名 |
変更内容(往復) |
備考 |
成田=フランクフルト |
2014年 12月1日~ |
JL407/JL408 |
777-300ER(SS7) ⇒ 787-8(SS8) |
(*5) |
成田=ニューヨーク |
2015年 1月1日~ |
JL004/003 |
787-8 ⇒ 787-8(SS8) |
(*6) |
羽田=サンフランシスコ |
2014年 12月1日~ |
JL002/JL001 |
787-8 ⇒ 777-300ER(SS7) |
|
成田=シドニー |
JL771/JL772 |
777-200ER ⇒ 777-300ER(SS7) |
(*7) |
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成田=ホーチミン |
2014年 10月26日~ |
JL759/JL750 |
767-300ER ⇒ 767-300ER(SS6) |
|
羽田=バンコク |
2014年 12月1日~ |
JL033/JL032 |
767-300ER ⇒ 777-200ER |
(*8) |
成田=バンコク |
JL707/JL708 |
767-300ER ⇒ 787-8 |
(*9) |
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関西=バンコク |
JL727/JL728 |
(*10) |
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成田=デリー |
JL749/JL740 |
777-200ER ⇒ 787-8 |
|
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成田=マニラ |
JL741/JL742 |
767-300ER ⇒ 787-8 |
|
|
羽田=台北(松山) |
JL097/JL098 |
767-300ER ⇒ 777-200ER |
|
|
成田=台北(桃園) |
2014年 10月26日~ |
JL809/JL802 |
737-800 ⇒ 767-300ER |
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成田=上海(浦東) |
JL877/JL874 |
767-300ER ⇒ 737-800 |
|
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中部=上海(浦東) |
JL883/JL884 |
|
||
成田=北京 |
JL869/JL860 |
|
(*5) SKY SUITE 787にて運航
(*6) JL003は、2015年1月2日発から変更。なお、スカイスイート機材での運航開始時期は変更となる可能性があります。その場合は、別途JALホームページにてお知らせします。
(*7) JL772は2014年12月2日発から変更、またSS7による運航は2015年3月28日までを予定
(*8) プレミアムエコノミー席(YPクラス)の販売も開始します。
(*9) JL708は2014年12月2日発から変更
(*10) JL728は2014年12月2日発から変更
【減便・機材変更】
路線 |
時期 |
変更内容(往復) |
運航継続便 |
機材 |
備考 |
成田=仁川 |
2014年 10月26日~ |
週間14便⇒7便 |
JL959 成田発18:35-仁川着21:30 JL954 仁川発13:40-成田着16:05 |
767-300ER |
(*11) |
(*11) JL954の2014年10月26日発は737-800型機にて運航
【減便】
路線 |
時期 |
便名 |
変更内容(往復) |
備考 |
成田=モスクワ |
2014年 10月26日~ |
JL441/JL442 |
週間4便⇒3便 |
(*12) |
(*12) 運航曜日は、水曜・金曜・日曜
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
20140905_JGN14122_2014年度下期国際線路線計画.pdf