プレスリリース
JAL SKY NEXT が「グッドデザイン賞 ベスト100」、国内線普通席 & サクララウンジが「グッドデザイン賞」を受賞
第14142号
JALは本日、2014年5月より国内線のボーイング777‐200型機に導入した、「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」と、この機材に設置されている「新国内線普通席」、ならびに「羽田空港 国際線サクララウンジ」について、2014年度「グッドデザイン賞」を受賞しました。
「グッドデザイン賞」は、形の美しさだけでなく、品質の良さ・使いやすさ・商品としてのバランスの良さ、さらには機能性や先進性、グローバル性に至るまで、あらゆる角度からの審査を経て選定される賞であり、「チャレンジJAL」宣言のもと、新たな商品・サービスを導入していくという姿勢を貫く中での受賞は大変光栄であり、今後のさらなる商品開発に活かしてまいります。
グッドデザイン賞」とは : 1957年、通商産業省(当時)によって創設された「グッドデザイン選定制度(Gマーク制度)」の後継事業として1998年、(財)日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞事業」として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。
1. 「JAL SKY NEXT」 : グッドデザイン賞 ベスト100受賞
(1)概要
「ひとつ先のスタンダード」をテーマに、くつろぎ、利便性について新しい価値をご提供するJALの国内線新仕様機材です。全クラスのシートを本革仕様とし、普通席に新型スリムシートを導入、LED照明を採用するなど、機内インテリアを刷新しました。また、機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」による新エンターテイメントサービスにより、さらに快適な機内での過ごし方を提案しています。
(2)評価のポイント(審査者コメント要約)
・座席間隔の拡大と、革張りの座席導入により一段上のすわり心地となった。
・座席デザイン、LED照明の演出による機内のトータルデザインに加え、機内Wi-Fiの導入によるきめこまやかなサービスを実現した。
「グッドデザイン・ベスト100」とは: 本年度全受賞対象の中でも、「明日を切り拓く力をもったデザイン」、「未来を示唆するデザイン」として、「成熟分野での高度なものづくり」や「成長分野におけるデザインの可能性」などの観点において、特に高い評価を得て選出された対象です。
2. 「新国内線普通席」 : グッドデザイン賞 受賞
(1)概要
「JAL SKY NEXT」普通席の座席です。国内線をご利用される多くのお客さまに快適にお過ごしいただけるよう、新型のスリムシートを採用し、足元スペースを最大5センチ拡大しました。体を包み込むようなシート形状で快適性の向上を図るとともに、スタイリッシュにトータルコーディネイトされた座席が上質感を演出します。
(2)評価のポイント(審査者コメント要約)
・座席をスリム化し間隔を広げることで、ゆったりとした本革の包み込まれるような座り心地を実現した。
・落ち着いたカラーリングは、一段上のサービスを感じさせる仕上がりとなった。
3. 「羽田空港 国際線サクララウンジ」 : グッドデザイン賞 受賞
(1)概要
JALグループの考える“おもてなし”として、「伝統・革新・日本のこころ」を体現する新たなラウンジを、この春にリニューアルオープンしました。「Room to Room」という考え方のもと、通路部分を減らし、客室面積を増加しました。1席当たりの面積増加に加え、滑走路の眺望がお楽しみいただけるフロアやパーソナルチェアなど、多様性に富む客室が生まれ、お客さまに空間を選ぶ喜びをご提供しています。また、ラウンジ全体を、現代的に解釈した和のデザインとアートで統一し、「日本のこころ」、「日本のおもてなし」がより表現された、独自性のある空間となっています。
(2)評価のポイント(審査者コメント要約)
・2層構造の本館は、下階をダイニングの賑わい、上階を静寂でくつろげる空間として上手く分けられている。
・ラウンジ内に配置されている和の要素は、伝統から現代の作家まで多様な表現で密度の高い空間を実現しており、クオリティが高く常識的だが、国際的なラウンジとしてナショナリティを上手に表現している。
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JGN14142_JAL SKY NEXT・国内線普通席・サクララウンジが「グッドデザイン賞」を受賞.pdf