プレスリリース
JAL 羽田=山形線 政策コンテスト枠による増便継続
(共同リリース)
~コンテスト枠利用路線で最高の評価を得て羽田発着枠の配分3年間延長~
日本航空株式会社(以下、「JAL」)と山形県及び山形空港利用拡大推進協議会は、羽田空港発着枠政策コンテスト(*1)に共同提案として応募し、2014年3月30日から羽田=山形線を増便し朝夕2往復としておりましたが、2015年12月の有識者懇談会にて、羽田=山形線の取組が、唯一すべての有識者懇談会委員から「A」評価を受け、最高評価となりました。これを踏まえて国土交通省より、当該路線について羽田発着枠の3年間の延長配分(2016年3月27日より3年間)を受けました。2016年度以降も、この貴重な羽田空港政策コンテスト枠を活用させていただき、グループ会社のジェイ・エアにて羽田=山形線2往復の運航を継続します。
また政策コンテストの趣旨である「地域と航空会社のパートナーシップを通じた地方路線の維持・充実」に向けて、これまで各種取組を行ってきましたが、2014年度は提供座席数109,896席(前年比200.6%)に対し、旅客数は74,687人(*2)(前年比261.8%)と大幅増の約2.6倍、2015年度上期(4月から10月累計)は提供座席数64,689席(前年比100.1%)に対し、旅客数は 49,334人(*2)(前年比111.8%)とさらに約1.1倍と大変多くのお客さまにご利用いただきました。
2016年度も、山形県及び山形空港利用拡大推進協議会は、ビジネス利用や国内観光のお客様の利便性向上等を図るとともに、JALのネットワークを活用することで、羽田空港での乗継を利用した訪日旅行者の誘致について、シンガポールに加え、タイ等にもターゲットを拡大して取り組んでいきます。また、JALでは2015年12月に新しく販売を開始した訪日外国人旅行者向け国内線新運賃「Japan Explorer Pass」(*3)を活用し、より多くの訪日外国人のお客さまにご利用いただけるよう努めていきます。
JALと山形県は、より一層の連携協力を強化し、羽田=山形線の活性化により、地域貢献に取り組んでまいります。
◆増便前から増便後の旅客数推移 (※4月~10月累計実績比較)
◆2016年度上期 羽田=山形線 運航スケジュール
東京(羽田) → おいしい山形 |
おいしい山形 → 東京(羽田) |
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便名 |
運航機材 |
羽田発 |
山形着 |
便名 |
運航機材 |
山形発 |
羽田着 |
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JL175 |
E70 |
8:10 |
9:10 |
JL174 |
E70 |
8:50 |
9:55 |
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JL179 |
E70 |
17:30 |
18:30 |
JL178 |
E70 |
19:00 |
20:05 |
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※ジェイ・エア(J-AIR)にて運航。 運航機材E70(エンブラエル170)の座席数は76席。 |
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※スケジュールは予告なく変更される場合があります。 |
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※この時刻表は政府認可申請中です。 |
(*1) 航空会社の自助努力のみでは路線の維持・充実が困難な路線について、地域と航空会社による路線充実に係る共同提案について評価を行い、優れた提案の路線に対して羽田空港国内線発着枠を配分するもの。
(*2)有償搭乗者数(マイレージ利用等の無償搭乗者を含まない数)
(*3)訪日外国人旅行者向け国内線新運賃「Japan Explorer Pass」の販売を開始
http://press.jal.co.jp/ja/release/201512/003584.html
参考:羽田発着枠政策コンテストに係る各提案者の取組の評価結果を踏まえた羽田発着枠の取扱いについて
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000123.html (国土交通省ホームページ)
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