プレスリリース
JAL、航空会社初の「攻めのIT経営銘柄2016」に選出
~積極的なIT活用によりチャレンジを続ける姿勢が評価されました~
第16068号
JALは、本日、「攻めのIT経営銘柄2016」に選出されました。「攻めのIT経営銘柄」は経済産業省と東京証券取引所が共同でIT活用に戦略的に取り組む企業を選定・発表する事業で、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家に魅力ある銘柄として紹介されるものです。2015年度より銘柄選定が行われていますが、航空会社として初めてJALが選出されました。
◆JALの取組が評価された点
新技術を活用し企業価値向上にチャレンジしている点や、積極的なIT活用を経営自らが率先して
いる点などが高い評価を受けました。
◆主な取組事例
* インターネット接続サービスなどによるお客さまへのサービスの充実でロイヤルティ・満足度を向上
2012年より、衛星通信を利用した航空機内におけるインターネット接続サービスを導入し、対象便
を順次拡大しています。2016年4月末時点では国際線と国内線を合わせて合計95機にてサービ
スを提供中。
* 座席予約管理システムの刷新により、業務プロセスを統合し、業務品質・生産性向上を実現
従来国際線と国内線で分かれていた座席予約管理業務について、業務プロセスを統合し、需要予測と予約状況に応じて最適な運賃で販売する座席数をタイムリーに計算できるシステムに刷新しました。ユーザー部門とIT部門が一体となって導入を進め、システムの使い勝手の向上、お客さまの選好性向上と収入極大化を実現しました。
今後も、システム投資の効果を最大化するため、ユーザー部門とIT部門が一致協力しながら、業務プロセスの改善や新たな技術の活用に積極的に取り組み、お客さまが、常に新鮮な感動を得られるよう、積極的なIT活用にチャレンジしてまいります。
機内インターネット接続サービス
(イメージ)
*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
20160609_JGN16068_「攻めのIT経営銘柄」.pdf