プレスリリース
JALは釧路市の「観光立国ショーケース」の取り組みを応援します
JALは、タンチョウやマリモなどの特別天然記念物や、阿寒と釧路湿原の2つの国立公園を有し、今年1月、観光庁より「観光立国ショーケース」※に選定され、「より多くの外国人に選ばれる地方都市」を目指す釧路市の地域活性化に向けた取り組みを応援します。
※多くの外国人旅行者に選ばれる観光地域を作り、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケース形成に向けた国の取り組みです。釧路市、金沢市、長崎市の3都市が選定されています。
JALは、2015年9月より「観光振興」と「農水産物」をテーマとした「JAL 新・JAPAN PROJECT」を開始し、同年12月に北海道と包括連携協定を締結、観光や食などの北海道ブランドを世界に発信するお手伝いをしてまいりました。今般、釧路市のインバウンド促進・活性化に向けた取り組みをJALの機内誌や機内ビデオなどで積極的にPRします。
JALは、今後もさまざまな活動を通じて観光需要創出、交流人口拡大に取り組んでまいります。
1. 釧路市の活性化に向けたシンポジウムを開催(東京・釧路 二元中継)
JALは、2016年7月に東京都内と釧路市内の2つの会場で、釧路市の活性化に向けたシンポジウムを開催しました。東京会場で行われたパネルディスカッションでは、『新・観光立国論』の著者であり、観光振興への提言を続けるデービッド・アトキンソン氏(小西美術工藝社社長)、地域エコノミストで『里山資本主義』共著者の藻谷浩介氏(日本総合研究所主席研究員)、国土交通省より観光カリスマに認定された大西雅之氏(鶴雅ホールディングス代表取締役社長)といった地域観光振興のスペシャリストを迎え、また、釧路会場でも地元の観光振興に携わる方々が参加し、活発に議論いただきました。この模様は、JALの機内誌『SKYWARD』10月号(国際線版・国内線版)でご紹介します。
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デービッド・アトキンソン氏
小西美術工藝社社長 -
藻谷浩介氏
日本総合研究所
主席研究員 -
大西雅之氏
鶴雅ホールディングス
代表取締役
2. JALオリジナル番組「里山Café・釧路」を機内で放映
JALは、釧路市をはじめ道東各地で地域振興に取り組む人々に焦点を当てたオリジナル番組「里山Café」を制作しました。「これぞ里山」という生き方、暮らし方を具体的に“魅せる”番組です。語り手は、里山を愛し、生物多様性を守って未来に繋げていくことの重要性を音楽やさまざまな活動を通じて伝えているMISIAさんです。11月、12月のJAL国際線機内のビデオプログラムにて放映し(MAGICⅤ、Ⅵ対応機種)、釧路市の魅力をお伝えします。
MISIAさん
以上