プレスリリース

（共同リリース）

日本航空株式会社
ブリティッシュ・エアウェイズ
フィンエアー
イベリア航空
2016年10月18日

JALと、ブリティッシュ・エアウェイズ（以下「BA」）、フィンエアー（以下「AY」）、イベリア航空（以下「IB」）」は、10月18日より日本=欧州路線において、共同事業を開始します。

　4社による共同事業の開始により、日本発のお客さまは、BAの乗り継ぎ拠点空港のロンドン、AYのヘルシンキに加え、新たにIBのマドリードについても、欧州各地へのゲートウェイとしてご利用いただけます。日本から欧州各都市への乗継便の選択肢がさらに増えます。

マドリードは、日本のお客さまにも人気の高い都市であり、特にスペイン国内各地やポルトガルへの乗り継ぎ地点として利便性が高いことから、多くの利用が見込まれます。

今後も、4社は緊密に連携して、路線ネットワーク、商品・サービス品質の向上にチャレンジし、お客さまの利便性向上とさらなるサービスの拡充を図ってまいります。

1．共同事業の対象路線

日本とロンドン・ヘルシンキ・パリ・フランクフルト・マドリードとの間の直行便に加え、ロンドンから欧州域内約80地点、ヘルシンキから欧州域内約60地点、マドリードから欧州域内約80地点、日本国内約40地点が対象路線となります。 (*1)

【日欧間対象路線】 

(*1) 2016年10月1日時点。
(*2) 2017年4月28日～10月29日のみ季節運航、水・金・日運航。（日本発）
(*3) 2016年10月19日より、月・水・土運航。（日本発）

2．共同事業の内容

共同事業対象路線において、お客さまの需要動向に合わせた最適なスケジュールを実現します。これに加え、運賃の調整、共同サービスの開発、コードシェア提携の拡大により、お客さまの利便性を高め、欧州路線における4社の選好性をますます向上させます。

(1)利便性の高いスケジュールとネットワークの提供

JALはこれまでも、ロンドン=マドリード線、フランクフルト=マドリード線でIBとのコードシェアを実施していますが、今回IBが日本=欧州路線における共同事業に加わることで、日欧直行便とそれに接続する欧州域内路線、日本国内路線のスケジュール調整を進め、マドリードを経由した欧州各都市への乗継利便性の向上を図ります。10月30日からはIBが運航する、バルセロナ、セビリア、リスボン、ローマ、ブリュッセル、ミュンヘン、ベルリン、チューリッヒ、ジュネーブなど計21の地点にJALのコードシェアを拡大します。（各国政府認可を前提としています）

       (2)共同運賃の販売開始

JALとBA、AY、IBは日本発欧州行き運賃および欧州発日本行き運賃を、10月19日日本出発分より共通化し、　　すでに販売を開始しています（一部運賃を除く）。コードシェア便も、4社共同運賃でご利用いただけますので、JAL、BA、AY、IBが運航する便の中から、出発・到着時刻、出発空港(羽田、成田、名古屋、大阪、福岡)、経由地（ロンドン、ヘルシンキ、マドリード）、運賃など、お客さまのニーズに合わせてフライトをお選びいただけます。現在、期間限定でよりお得な特別運賃をご用意しております。この機会にぜひ、オーロラやクリスマスマーケットなど魅力あふれる冬のヨーロッパをお楽しみください。

(3)マイレージプログラム
マイレージプログラムの内容もさらに充実し、便利にご利用いただけます。変更点は以下とおりです。

■FLY ONプログラムマイルUPボーナスがIB運航便も対象となります。
FLY ONプログラムのステイタスをお持ちのお客さま向けに提供している、マイルUPボーナスの対象便は、これまでJAL便、BA便のみが対象でしたが、11月1日よりIB便も対象となります。

■JMB会員のIB便ご利用時のマイル積算率
IB便ご利用時のマイレージ積算率を両社で見直します。
（例：エコノミークラスの積算率50％の対象予約クラスが新しく加わりました）

新しいマイル積算率、対象予約クラス、その他各マイレージプログラムの詳細については、両社のホームページでご案内します。

JALマイレージバンク           ：www.jal.co.jp/jmb/
Iberia Plus                             ：www.iberia.com/jp/#(日本語)　　：www.iberia.com/#　(英語)

(4)WEB予約・チェックイン

JALとIBは、近日中にホームページの機能を見直し、WEB予約やWEBチェックインを両社のホームページからご利用可能になります。詳細はHPなどでご案内します。

以上