プレスリリース
法人向けに国際線航空券を含む諸経費の一元管理を実現
~「海外出張時の国際線航空券精算データ」と「法人カードの経費精算データ」を包括的に管理~
(共同リリース)
2017年1月23日
日本航空株式会社
三菱UFJニコス株式会社
Mastercard
日本航空株式会社(代表取締役社長:植木 義晴 以下「JAL」)と三菱UFJニコス株式会社(代表取締役社長:井上 治夫、以下「三菱UFJニコス」)、Mastercard(日本地区社長:ナンダン・マー)は、法人顧客向けに国際線航空券を含む諸経費(出張旅費、交際費、交通費など)の精算データを自前で 包括的に管理できるサービス「CPS(Corporate card PassAge Solutions)(*1)」を4月から開始します。
「CPS」は、JALの法人向けシステム「JAL PassAge コーポレートプラン(以下「PassAge(*2)」)」“航空券精算データ”と、世界4,330万の加盟店(*3)で利用可能な「Mastercardブランド」を付した三菱UFJニコス発行の「MUFGカード コーポレート」の“決済情報”を、Mastercardで一元集約し、お客さまにデータを提供するものです。
データのプラットフォームには「Mastercardスマートデータ(*4)」を活用。これにより、一般的な会計システムへ自動で伝送できるほか、自前で会計システムを構築している場合でも専用のWebアプリケーション「MastercardスマートデータGen2、(以下「Gen2(*5)」)」の利用で、簡便に独自システムに取り込むことが可能となります。これにより、タイムリーに「経費支出状況や利用傾向の把握・分析」「戦略的な予算実績管理」「財務計画の立案」「経費精算処理の効率化」などを実現できるようになります。
また、3社は今回の業務提携を記念し、「PassAge」導入企業専用デザインの「MUFGカード コーポレートPassAge Mastercard」を用意します。今後もさらに協働を深化させ、お客さまに選ばれるソリューション提供を強化してまいります。
◆特長
1、会計システムと費用データ連動による立替精算申請者、経費精算処理担当者の効率改善
2、部門別費用管理、削減の高い実効性をサポート (圧倒的多数の費用精算をカバー)
3、透明性確保によるコンプライアンス強化
4、タイムリーな部門別費用動向確認の実現
5、ご希望に応じて会計システムGen2を提供
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PassAge導入企業専用コーポレートカード
(*1)国際航空券精算、企業経費決済それぞれのリーディングカンパニーであるJALと三菱UFJニコスが、Mastercardの洗練されたテクノロジーを利用して実現する、ソリューション名称です。
(*2)国際線航空券の後払い精算にご利用いただく、JALが運営する法人向け精算システムです。カードレスであるため、番号管理の手間が不要です。30以上の航空会社が共同運営する精算ネットワーク会社、ユニバーサル・エア・トラベルプラン(UATP)の仕組みを活用しています。UATPには270社以上の航空会社が加盟しており、PassAge は、そのすべての加盟航空会社との精算に利用できます。航空券精算の分野における正確性、
安全性は世界的にも高く評価されています。
(*3)出展:The Nilson Report 2015年
(*4)企業の精算データとサプライヤーからのエンハンストデータをマッチングし、すべての法人セグメントへ還元できるソリューションです。Concur、Oracle、SAPなど広く企業に採用されている会計システムやMastercardが開発した会計アプリケーションGen2へのデータ連携が可能です。
(*5)Mastercardが開発したオンライン会計アプリケーションです。 アカウント管理、レポートと分析、経費精算レポートなど充実した機能を備えています。
(参考)
MUFGカード コーポレート PassAge Mastercard
三菱UFJニコスが発行するPassAge導入企業専用のコーポレートカードです。Mastercardブランドを利用し、業界最大4,330万の加盟店での利用が可能です。
国内主要空港やホノルル空港の空港ラウンジサービスが無料でご利用いただけるほか、Mastercardが提供する世界750カ所以上のラウンジや手荷物宅配優待サービス、空港クローク 優待サービスなどの付帯特典をご利用いただけます。
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