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プレスリリース

第17092号
その他

「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に向けて

~開催1000日前を迎え、大会への機運をますます盛り上げていきます~

 JALは、約1000日後に開催される、「東京2020オリンピック競技大会」およびその約1ヵ月後に行われる、「東京2020パラリンピック競技大会」(以下、「東京2020大会」)に向け、6つのテーマを軸に活動してまいります。スポーツをきっかけに日本が一つとなり、スポーツをより身近なものに感じられるような施策に取り組みます。また、障がいのある方も、高齢者も、海外からのお客さまも、誰もが同じようにストレスを感じることなく、安心して旅行できる社会の実現に取り組み、「東京2020大会」のオフィシャルエアラインパートナーとして日本国内において、この大会への機運醸成に寄与するさまざまな活動を行ないます。

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■JALが取り組む6つのテーマ
 
1. スポーツへの支援を通じた次世代育成
「東京2020大会」を通じてスポーツの振興、特にパラリンピックスポーツを盛り上げることにより、障がい者への理解をさらに深め、思いやりのある社会の実現に向けた取り組みを行います。すでに実施している、「JALネクストアスリートプロジェクト(*1)」では、全国の小中学生を中心とする子供たちを対象としたスポーツ能力測定会を行なっています。測定を通してパラリンピックを目指すアスリートの発掘にも取り組んでいます。子供たちの「心のバリアフリー」を願い、障がいや多様性について学ぶことのできるパラリンピックスポーツの体験型授業「あすチャレ!School」(*2)を日本財団パラリンピックサポートセンターとの協力により全国で展開しています。また、パラリンピック競技を実際に体験できるイベント(*3)を開催し、若年層やファミリー層に関心を持っていただくための活動を行っています。
2014年から実施している「JALネクストアスリート・マイル(*4)」では、JALマイレージバンク(JMB)会員の皆さまからマイル寄付を募り、集まったマイル相当額と同額をJALからも拠出し、19競技団体の選手の強化費や用具購入費に使われています。今後、一層のスポーツ振興と次世代アスリートの育成を目指し、参加競技団体の拡大、情報発信力の強化に取り組んできます。

(*1) 2017年04月11日付プレスリリース 「JALネクストアスリートプロジェクト」を始動 http://press.jal.co.jp/ja/release/201704/004237.html
(*2) 2017年2月8日付プレスリリース JAL×パラサポ「あすチャレ!School」で提携 http://press.jal.co.jp/ja/release/201702/004154.html
(*3) 2017年7月20日付プレスリリース 東京2020オフィシャルパートナー3社によるパラリンピック競技体験イベントツアーを開催 http://press.jal.co.jp/ja/release/201707/004355.html
 (*4)JALネクストアスリート・マイル専用ページ http://www.jal.com/ja/flyto2020/next_athlete_project.html

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2. アクセシビリティー向上による需要の創出
障がいのある方や高齢者など、現状では旅にハードルを感じられているお客さまが安心してご旅行できる環境づくりに取り組んでまいります。2017年7月より木製車いす(*5)を全国の空港に導入しました。車いす自体が金属探知機に反応しないため、保安検査場をスムースに通過いただけます。また、車いすや杖を使用されるお客さまにも冬の北海道の大自然を楽しんでいただける試みを2018年1月に実施予定です。誰もが旅を楽しむことができる社会の実現を目指し、さらなるアクセシビリティーの向上に積極的に取り組み、魅力ある商品・サービスの提供に引き続き取り組んでまいります。

(*5) 2017年7月12日付プレスリリース JAL、木製車いすを全国の空港に展開 http://press.jal.co.jp/ja/release/201707/004347.html

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3. 基本品質の向上と発信
運航に関する安全性のみならず、当社の高い定時性など、安全・安心・快適というJALが誇るサービス品質を高め、訪日のお客さまに質の高いご旅行を楽しんでいただける様、取り組んでまいります。航空会社の定時到着率などを分析する米国の会社から、アジア・パシフィック地域の主要航空会社部門で2009年~2016年の8年間で7回第1位を受賞しています。今後も、安全・安心・快適の向上に向け、取り組んでまいります。

4. 環境にやさしい社会の実現
2020年に向け、航空機のCO2排出量の削減や大会時の暑さ対策など、環境に配慮した対応を行い、持続可能な社会の実現に取り組みます。2017年7月には羽田空港国際線ターミナルの展望デッキで打ち水のイベントを実施し、海外からお越しのお客さまに日本古来の暑さ対策の知恵を体験していただきました。また、1993年から継続している「CONTRAILプロジェクト(*6)」では、航空会社だからこそできる社会貢献として、大気観測プロジェクトに協力してきました。今後もお客さまと一緒に環境への優しさなどが体現できる取り組みを行います。

(*6)CONTRAIL専用ページ http://www.jal.com/ja/csr/environment/social/detail01.html

5. インバウンド需要の拡大と地域活性化
ますます増加する訪日のお客さまが、「東京2020大会」メイン会場の東京だけでなく、日本全国の各地域を訪れたくなるような仕組みを検討し実現することで、地域活性化のお手伝いを行います。特集サイトで日本の魅力を発信する(*7)など、日本を訪れる海外のお客さまが新しい日本の魅力を感じていただける取り組みを継続します。

(*7) 2015年11月6日付 プレスリリース 訪日外国人向け情報案内サイト「JAL Guide to Japan」スマートフォンサイト開設  http://press.jal.co.jp/ja/release/201511/002493.html

6. 先進的な顧客体験の提供
日本全体で、2020年に向け、日本の高い技術・テクノロジーを世界に発信しようと取り組んでいる中、先進的なサービスや最先端のテクノロジーを活用し、お客さまに感動していただけるようなエアライン体験を提供していきます。2017年4月には福岡空港でロボットを活用した手荷物輸送支援の実証実験を、また、9月には国内初の試みとしてJALのチャーター便機内でVRサービス提供の実証実験を行いました。 今後も、2020年とその先を見据え、最先端のテクノロジーを積極的に取り込み、顧客サービスの向上に取り組んでまいります。

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今後、それぞれのテーマにおける新たな具体的施策は決定次第、随時ご案内します。

■東京2020大会開催1000日前の取り組み
東京都や公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とともに、「1000 Days to Go!」のスローガンのもと、東京2020大会への機運を盛り上げていきます。

1. 1000 Days to Go! 羽田空港エアポートドレッシング
2017年10月28日より羽田空港国内線第1ターミナルにて、東京2020大会1000日前をテーマにした大規模な装飾を行い、大会1000日前の認知度向上を行ないます。また、10月28日、29日には羽田空港国内線第1ターミナル2階の中央イベントスペースにて、東京2020オリンピックをテーマにしたコカ・コーラ東京2020オリンピックJAL限定モデル缶の配布を行います。

2. 東京2020パートナー各社との協業
2017年10月28日、29日の両日、各地で「1000 Days to Go!」をテーマにしたイベントが開催されます。JALは三井不動産の「日本橋シティドレッシング for TOKYO 2020」(*8)、読売新聞社等主催の「ウェルカムTOKYO スポーツパーク 2017」(*9)、朝日新聞社・大日本印刷などが主催する「青山スポーツフェス2017」(*10)にそれぞれ協力しています。各地でコカ・コーラ東京2020オリンピックJAL限定モデル缶の配布やフォトブースでの記念撮影などを実施し、東京2020大会への機運醸成に貢献します。

(*8) https://tokyo2020.jp/jp/special/1000daystogo/event/ 
(*9) http://event.yomiuri.co.jp/sportspark2017/pdf/welcomtokyo.pdf 
(*10) https://aoyama-sportsfest.jp/ 

3. 「1000 Days to Go! in Tokyo SKYTREETOWN®」(*11)への協賛
東武トップツアーズ主催のこのイベントは2017年10月28日~11月29日の期間、東京スカイツリー周辺施設で開催されます。JALはこの1カ月間のイベントに協力するとともに、期間中のハイライトとして11月3日および4日に3x3バスケットボールの試合を実施します。3x3バスケットボールは「東京2020大会」から正式種目として新たに追加される、今注目の競技です。当日会場では、車いすバスケットボールの体験イベントも同時に開催し、オリンピック競技だけでなくパラリンピック競技も同時に盛り上げてまいります。

(*11) http://tobutoptours.co.jp/2020/

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JALは、東京2020大会オフィシャルエアラインパートナーとして、東京2020大会の成功に向けたお手伝いだけでなく、大会後のレガシー創造にも積極的にチャレンジしてまいります。

 

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    JALは東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルエアラインパートナーです。

 

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