PRESS RELEASES プレスリリース


  • 2019年07月31日
  • 第19051号

JALグループ 2020年3月期 第1四半期連結業績

JALグループは、本日、2020年3月期 第1四半期連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)について取りまとめました。
当第1四半期連結累計期間(以下、「当第1四半期」)においては、米中貿易摩擦の影響などにより企業業績の先行き不透明感が広がるなか、日本経済も力強さを欠く状況となりました。一方で、訪日外国人旅客需要の伸びは継続していることに加え、改元に伴うゴールデンウィークの10連休化や、「コト消費」の高まりなどによる若者世代を中心とした旅行ニーズの拡大傾向など、日本発着および日本国内における航空需要の拡大に好影響を与える状況も見受けられました。こうした経済情勢のなかで、国際旅客および国際貨物の需要は弱含んで推移したものの、国内旅客需要についてはゴールデンウィーク期間中のみならず、当第1四半期を通じて極めて好調に推移しました。
一方、燃油費ならびに国際旅客収入および国際貨物収入に影響を与える原油価格については、前期から継続して上昇傾向にありましたが、5月下旬以降、米中貿易摩擦などによる景気減速懸念および米原油・石油製品在庫の増加などから下落に転じました。しかしながら6月中旬以降は米国・イランの対立などから再び上昇に転じるなど、不透明な状況となっております。当社グループでは、燃油サーチャージの収受や適切なヘッジの実施により、業績変動の抑制に努めるとともに、引き続き、景気動向に与える影響や当社グループの業績への影響について注視してまいります。
以上の結果、当第1四半期における営業収益は3,557億円(前年同期比4.0%増加)、営業費用は3,346億円(前年同期比5.5%増加)となり、営業利益は210億円(前年同期比15.6%減少)、経常利益は212億円(前年同期比7.9%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は119億円(前年同期比32.1%減少)となりました。

1. JALグループ連結業績

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2.連結業績の概要

(国際線)
・国際線旅客においては、世界経済の減速に伴いビジネス需要の伸びが鈍化したことなどから、米国線など一部路線では日本発需要が弱含みしつつあります。欧州線は競合他社の供給増により、需給バランスが悪化しております。一方で、海外発の需要については米国線が好調であるほか、中国線、東南アジア線についても足許で回復の傾向を示しています。2019年3月31日に開設した成田=シアトル線や、需給適合のための客室仕様の改修および一部路線の増減などから、有効座席キロは前年同期比2.9%増となり、旅客数は前年同期比0.5%増、有償旅客キロは前年同期比1.4%増、有償座席利用率は80.2%となりました。
・路線運営面では、他航空会社との提携関係の強化・拡大に努めました。ガルーダ・インドネシア航空(2019年5月8日より)、キャセイドラゴン航空(2019年5月29日より)、厦門航空(2019年6月3日より)とのコードシェアサービスを拡大しました。また、提携航空会社との共同事業展開を推進すべく、マレーシア航空と共同事業の推進に合意し、独占禁止法の適用除外の申請について2019年5月27日に公表しました。
・ 商品・サービス面では、2019年4月1日より成田空港JALファーストクラスラウンジの食事やサービスを一新し、リニューアルオープンしました。また、ハワイ線においては、2019年5月22日からJAL新特別塗装機「ARASHI HAWAII JET」を国際線で初めて就航させるとともに、全国各地から直行便でハワイへ向かう旅行商品を株式会社JTBと共同で企画し、需要喚起を図るなど、競争力の強化に向けて取り組んでまいります。
・ 以上の結果、国際旅客収入は1,278億円(前年同期比2.4%増加)となりました。
・ 国際貨物においては、米中貿易摩擦などの影響により、貨物収入は前年同期比3.3%減少となりました。

(国内線)
・国内線旅客においては、観光とビジネス双方の需要が堅調に推移しており、沖縄方面や北海道方面を中心に概ね好調に推移しています。高い競争力を持つ商品サービスに加え、ゴールデンウィークなどの高需要が見込まれる期間に羽田=那覇線などの臨時便を設定することなどにより、有効座席キロは前年同期比0.7%増となり、旅客数は前年同期比4.3%増、有償旅客キロは前年同期比5.5%増、有償座席利用率は71.9%となりました。
・ 路線運営面では、2019年8月1日から熊本=大阪(伊丹)線において、天草エアライン株式会社とのコードシェアを開始することで合意し、2019年6月1日より予約受付を開始しました。これにより、交流人口の拡大を通じ天草地域の活性化を図ってまいります。
・ 商品・サービス面では、2019年9月10日予約分より国内線航空券の予約・購入について搭乗日の330日前から可能とすることを決定しました。また、2019年5月14日にWebサイトにおける国内線予約購入ページのデザインをリニューアルし、ストレスなく国内線の航空券を購入いただけるよう、デザインや予約フローの見直し、スマートフォンページの機能強化を実施しました。
・ 以上の結果、国内旅客収入は1,239億円(前年同期比5.7%増加)となりました。

3.JALグループ連結財政状況

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4.JALグループ連結業績予想について

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以上

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