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プレスリリース

第20044号
受賞

日本初「JAL LGBT ALLYチャーター」がジャパン・ツーリズム・アワードを受賞

~今後、空港や機内のアナウンスをジェンダーニュートラルな表現に変更します~

JALは、「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」(*1)において、2019年8月に実施した「JAL LGBT ALLYチャーター」(*2)の取り組みが評価され、受賞(入賞)しました。当チャーター便は、より多くの皆さまにLGBTQを支援する活動を知っていただき、社会全体でのLGBTQに関する理解促進を目的とし運航しました。

これまでJALは、企業理念である「全社員の物心両面の幸福を追求」するため、ダイバーシティ経営のリーディングカンパニーとして、多様な人財が活躍する環境の創造に取り組んできました。その一環として、社員の配偶者および家族に適用する諸制度を、会社の定める同性パートナー登録を行った社員(およびそのパートナーと家族)にも同様に適用するという社内環境の整備や、継続的に社内研修を行うなど、社内の理解促進を図っています。また、社外においては、LGBTQ関連のイベント・セミナーへの参加や協賛・出展を行っています。

これらの活動が評価され、任意団体「work with Pride」(*3)が策定する「PRIDE指標」(*4)において、2016年から4年連続で最上位の「ゴールド」を受賞しており、「JAL LGBT ALLYチャーター」は、社内外のALLY拡大に貢献したとの評価をいただき、「ベストプラクティス」(*5)も受賞しています。

昨年実施した「JAL LGBT ALLYチャーター」の様子

fig.集合写真.jpg
fig.機内写真.jpg

また、2020年10月より、空港や機内の英語のアナウンスにおいて性別を前提とした敬称として使用していた「ladies and gentlemen」について、ジェンダーニュートラルな表現にするため、当文言の廃止、もしくは他の文言へ変更します。

JALグループは今後も、社内だけでなく社会の理解促進にもつなげるべく、社内外問わずLGBTQの課題に向き合い、ALLYを増やす活動を継続してまいります。

(*1) Webサイト https://www.t-expo.jp/okinawa/program/award
(*2) 2019年06月27日付プレスリリース 第19035号 『日本初、「JAL LGBT ALLYチャーター」を運航します』
参照URL https://press.jal.co.jp/ja/release/201906/005212.html
(*3) Webサイト https://workwithpride.jp/
(*4) セクシャルマイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」が
2016年に策定した指標。日本で初めての、企業・団体などにおけるLGBTQに関する取り組みの評価指標である。「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度/プログラム」「社会貢献/渉外活動」の5つの指標で採点され、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価される。
(*5) 任意団体「work with Pride」のPRIDE指標運営委員会が、特に優れていると判断した事項につき、「ベストプラクティス」として表彰される。

以上

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