プレスリリース
日本エアコミューターと北海道エアシステムがワンワールド アライアンスにアフィリエイト加盟
JALグループの日本エアコミューターと北海道エアシステムが、2020年10月25日よりワンワールド アライアンス(以下、「ワンワールド」)にアフィリエイト(系列航空会社)加盟することにより、ワンワールドの日本国内におけるネットワークがより充実し、世界中のお客さまがマイルの積算や特典利用が出来る機会が増えます。
日本エアコミューターは1983年から運航をしており、現在は鹿児島を拠点に鹿児島県の離島、沖縄(那覇)、西日本の都市をATR42-600とATR72-600にて結んでいます。また、北海道エアシステムは1997年から札幌(丘珠)を拠点に運航をしており、現在はSAAB 340BとATR42-600にて北海道内および青森県に就航しています。
この両社は合わせて、毎日90便以上運航し、2019年には約 90万名のお客さまを20以上の国内拠点へお運びしています。JALは2007年からワンワールドに加盟しており、JALグループではジェイエアと日本トランスオーシャン航空に次いでの ワンワールドへのアフィリエイト加盟となります。
今回の加盟により、ワンワールド加盟航空会社をご利用のお客さまは日本国内における旅行先の選択肢もさらに増え、現在、日本国内の50以上の空港をワンワールドのネットワークが結んでいますが、新たに屋久島、喜界島、沖永良部、但馬が加わります。
今回の加盟に伴い、当社 執行役員 地域事業本部長(11月1日付) 兼 路線統括本部 レベニューマネジメント担当の本田 俊介は、「世界と日本の地域をつなぎ国境を越えて、日本の地域を世界の地域にしていきたい。」、また、当社 執行役員 路線統括本部 国際提携部担当の大島 秀樹は「ワンワールドの提携をさらに強化し、世界中のお客さまに一つでも多く旅の選択肢を提供していきたい。」とコメントしております。また、ワンワールド CEO のロブ・ガーニー(Rob Gurney)氏より、「私たちの大切なパートナーであるJALと共に育む日本におけるワンワールド ネットワークに、新たにJALグループの上質な航空会社2社を迎えられることは大変な喜びです。日本エアコミューターと北海道エアシステムは、お客さまにより強固なネットワークを提供し、アジアにおける重要なマーケットの一つとして貢献してくれることでしょう。」とコメントをいただいております。
【ワンワールドについて】
ワンワールドは世界を代表する13の航空会社(アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、イベリア航空、日本航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤル・エア・モロッコ航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空)とこれら加盟会社の20以上の系列会社が運航しているアライアンスです。また、フィジーエアウェイズはワンワールド コネクト パートナーとして加盟しており、アラスカ航空は近日中に14番目の加盟社となる予定です。これら全ての航空会社の運航を合わせると、170以上の国と地域の1,000以上の空港に就航し、年間約5億4千万人のお客さまを大小さまざまな3,600以上の航空機でお運びしています
全てのワンワールド加盟航空会社は、常にお客さまへ上質でシームレスな旅行体験をお届けできるよう、特にマイレージ会員のお客さまへはアライアンス内のネットワークでマイルの積算や特典航空券の利用を始めとしたさまざまな会員特典を確実にお届けできるよう連携しております。上位会員(エメラルドとサファイア会員)の皆さまへは世界中で650以上のラウンジをご用意し、お手荷物の優待もしております。また、最も利用頻度の高いエメラルド会員のお客さまへはいくつかの空港にてファストセキュリティレーンのサービスもご提供しております。
ワンワールドは各種調査・団体が表彰する“ベストアライアンス”賞を他アライアンスに比べより多くの受賞実績があり、今後も受賞し続けられるよう努力してまいります。
以上