プレスリリース
「JAL農業留学2021」 第二期研修の参加者募集を開始、新たな研修地として長崎県平戸、奄美大島をご用意
農山漁村振興交付金採択事業のため、参加に伴う交通費・宿泊費が無料
JALは、関係人口拡大による地域活性化を目指し、地域移住や就農に関心のある方々を対象に、地域にて農業を経験できる「JAL農業留学2021」を2021年10月より実施していますが、このたび、12月1日より第二期研修の参加者募集を開始します。(*)第二期研修では、JALが包括連携協定を締結しており世界文化遺産で絶景の長崎県平戸市と、世界自然遺産の奄美大島内に位置する鹿児島県大和村にて実施します。
また、第一期研修同様、農林水産省の農山漁村振興交付金(地域活性化対策(人材発掘事業))採択事業として、農山漁村と新規就農希望者との理解を深める機会として実施するため、本研修に関わる交通費・宿泊費は無料となります。
(*)2021年8月18日付プレスリリース第21049号
『地域に滞在し農業体験ができる、短期農業研修「JAL農業留学2021」の参加者募集を開始します』
参照 URL:https://press.jal.co.jp/ja/release/202108/006175.html
「JAL農業留学2021」は、事前学習(オンライン)と地域での農業体験をセットにした短期農業研修で、少しでも農業に関心をお持ちの方に気軽にご参加いただき、将来的に地域への移住や就農につながるきっかけとなることを目的にしています。
これまでに第一期として、3ヵ所(岩手県遠野市、秋田県藤里町、宮城県蔵王町)にて本研修を実施しましたが、参加者の皆さまには、水稲(脱穀作業)、露地栽培の収穫など農業体験を行っていただきました。参加後のアンケートでは、「将来に向けて就農意欲が高まった」「条件が許せば移住を検討してみたい」などのお声をいただいており、研修後の高い満足度から就農意欲の向上などについて当社も手応えを感じています。
次年度実施についても現在検討中であり、引き続き「JAL農業留学」を通じて、各地域での農業体験の機会を提供することで、地域活性化に貢献してまいります。
【「JAL農業留学2021」第二期研修 概要】
■研修内容
Ⅰ. 事前学習(オンライン)
各自、オンラインにて取り組んでいただきます。内容は株式会社農協観光提供の専門家による講義で、農業ビジネスや農山漁村での生活に関する基礎的な知識を習得していただきます。全6コマ(1コマ1時間程度)となります。
Ⅱ. 現地研修(滞在期間は約2週間)
1)1日のスケジュール
半日:農業研修、半日:自由時間(テレワークや地域体験など)
2)研修参加者募集地域・実施期間
①長崎県平戸市
実施期間:2022年1月30日(日)~2月12日(土)
研修内容:イチゴハウス栽培などの農作業、定置網漁などの漁業体験や6次産業化、農山漁村での農泊や地域体験
②鹿児島県大和村
実施期間:2022年2月13日(日)~2月26日(土)
研修内容:たんかんの収穫などの農作業、すもも加工などの6次産業化、農村での生活体験や世界自然遺産の観察ツアー
※岩手県八幡平市(第一期研修の追加募集)
実施期間:2022年1月16日(日)~1月29日(土)
研修内容:地熱利用のハウス栽培などの農作業、地域農産物のブランド化視察、資源を活かした地域開発構想の視察
■費用 交通費・宿泊費無料(現地での食事代は各自でご負担いただきます)
■応募について
1)募集開始:2021年12月1日(水)~
2)募集人数:各地域20名程度
※応募が多数となった場合は、募集を終了し、厳正なる抽選のうえで参加者を決定します。
3)対象者 :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に在住の、20歳以上60歳未満の方
4)応募方法:以下、専用サイトよりご応募ください。
■専用サイト https://japan.jal.co.jp/nogyoryugaku/
JALは日本の翼としてこれからも地域社会に寄り添い共に考え行動し、人と社会と世界をつなぐことにより地域活性化に貢献するとともに、豊かな地球を次世代に引き継ぐため取り組んでまいります。