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第22100号
機材・ダイヤ

2023年度夏期 国際線路線便数計画を決定

~いよいよ新フラッグシップのA350-1000が冬期から羽田=ニューヨーク線に就航します~

リリースの概要

1.羽田=ニューヨーク線の新規増便などにより、各国の水際制限緩和による需要の増加にお応えします。
2.成田発着については、グループLCC3社(*1)も含め、幅広いお客さまの利便性を高めるネットワークを構築します。
3.冬期ダイヤ期間中に、新フラッグシップ機材A350-1000型機を投入し、環境負荷低減の取り組みを加速します。
(*1)ZIPAIR、スプリング・ジャパン、ジェットスター・ジャパン

1. 旅客便の供給量拡大
 JAL国際線は、コロナ禍からの各国の水際制限緩和などの環境変化を踏まえ、2022年度冬期計画対比で旅客便の供給量を拡大します。特に羽田路線は、ニューヨーク線の2便目を新規運航する他、シンガポール線を毎日2便運航へ、マニラ線を毎日運航へとそれぞれ増便します。これにより羽田路線の運航便数はコロナ前の約1.5倍(本日未発表路線を除く)に拡大となります。成田路線においては、第三国への乗継利便性を配慮した路線を維持しつつ、グループLCC3社も合わせた北米・アジア・中国とのネットワーク強化を引き続き志向してまいります。
 また、夏休み期間には羽田・成田・関西・中部からのホノルル線に加えて成田=コナ線を運航する他、ゴールデンウィークや夏休みの期間には成田=グアム線を運航するなど、レジャーで渡航されるお客さまの需要にお応えしてまいります。
 なお、香港・台北・ソウル以外の東アジア路線は調整中のため別途ご案内します。

 

2. 羽田=ニューヨーク線にA350-1000型機が就航

 

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2023年冬期ダイヤ中に、約20年ぶりの刷新となる新たなフラッグシップ機材エアバスA350-1000型機を羽田=ニューヨーク線に投入します。A350-1000型機の順次導入により、従来機に比べCO2排出量削減および騒音低減を実現(*2)し、環境負荷低減の取り組みを加速します。

 A350-1000型機の投入を機に、国際線の客室仕様を一新し、お客さま一人ひとりに寄り添ったこれまでにない新しい体験をご提供できるよう開発を進めております。(詳細は準備ができ次第、お知らせします。)
 また、A350-1000型機就航に先駆けて、羽田空港ならびにニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港の機能も強化し、移動全般にわたる利便性・快適性向上を目指します。

(*2)燃油消費量を約15~25%削減、騒音についてはICAO(国際民間航空機関)の定める航空機の騒音基準においてもっとも厳しい基準であるChapter 14の基準に合致しています。

 

 ニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港では、2023年5月28日より、従来の「ターミナル1」から、太平洋路線における共同事業パートナーのアメリカン航空(以下AA)が 利用する「ターミナル8」に移転します。これにより、 米国内および中南米各都市を結ぶAA運航便との乗り継ぎ時間が短縮となり、利便性の高い渡航を実現します。

ターミナル移転new.jpg

 

3. 羽田空港国際線サクララウンジの座席数を約2倍に拡大
羽田空港では、2023年春(予定)に国際線サクララウンジを拡張オープンします。新しいサクララウンジは約380席を予定しており、2019年10月にリニューアルオープンした既存のサクララウンジ(席数:403席)と合わせて、提供席数を約2倍(席数:約780席)に拡大します。
 明るく開放感のある空間が広がり、お一人お一人がよりお寛ぎいただける仕様となっております。

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重厚感で落ち着きのあるエントランス
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開放感のある空間に配置した様々な座席

※画像は全てイメージです。

 

 JALは、今後もお客さまの利便性を高めるとともに、引き続き空港・機内の清掃・除菌を徹底し、安全・安心な空の旅を提供してまいります。

以上

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