プレスリリース
JALとDHL、ボーイング767フレイターを活用したパートナーシップを強化
~2024年、日本とソウル、上海、台北を結ぶ2路線が就航~
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)と、DHL Express(本社:ドイツ ボン、CEO:ジョン ピアソン、以下DHL)は、このたび、JALが保有するボーイング767-300ER型貨物専用機(以下、フレイター)を活用 (*1) した長期契約を締結しました。今般のパートナーシップの強化により、両社は、東アジア域内において急速な成長を遂げる国際エクスプレス・eコマース輸送市場において高まる顧客需要を取り込み、持続的なネットワークを構築していきます。
(*1) 2023年12月1日付プレスリリース第23084号「2月19日より自社貨物専用機の運航を開始」参照
URL:https://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/f485e42683b39020e26786ab71a133997eeb8106.pdf
JAL執行役員 貨物郵便本部長 木藤 祐一郎(右)
DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン(左)
【両社コメント】
◆ JAL執行役員 貨物郵便本部長 木藤 祐一郎
本合意は、長年にわたるJALとDHLのパートナーシップをさらに強固にするものと捉えています。JALは、13年ぶりに自社フレイターを運航します。高まる顧客ニーズに対応することで、フレイター事業をドライバーとして当社貨物事業の飛躍的な成長も実現します。
◆ DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン
このたびのJALとの合意は、DHLにとって、日本と東アジアをつなぐエアネットワークの揺るぎない安定性と強化を図る上で、重要な布石となるものです。特に中国・日本間の最重要路線における需要の変化や急激な貨物増に対して、より柔軟かつ安定した対応が可能になります。
JALは、今後も物流インフラのさらなる維持・発展による社会課題の解決に貢献するとともに、物流を通じた新たな価値を創造してまいります。
以上