プレスリリース
横浜市、JAL、ダイエーが連携し、家庭から出る廃食油の本格回収を開始します!
(共同リリース)
横浜市と日本航空株式会社(以下、「JAL」)は、廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に関する連携協定を締結しています。
取組の第一弾として、株式会社ダイエーが運営するイオンフードスタイル鴨居店において、試行的に廃食油の回収ボックスを設置し、家庭で発生する廃食油の回収を行ってきました。
このたび、鴨居店での廃食油回収が継続的に実施可能と判断できましたので、6月5日(水)より本格回収を開始する運びとなりました。また、取組をさらに推進するため、第二弾としてイオンフードスタイル三ツ境店及びイオンフードスタイル港南台店においても同様に廃食油回収を開始します。
1. 回収について
(1) 回収場所
イオンフードスタイル鴨居店 店舗内回収ボックス
(2) 回収日
6月5日(水)から原則毎日 8時~23時 ※店舗の営業時間に準じます
(3) 回収方法
ご家庭で集めた廃食油を、回収ボックスに直接流し込みます。
<「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトについて>
航空機の脱炭素化を進めるため、ご家庭の廃食油を回収し、SAFへの再利用を呼びかけるJALが進めるプロジェクトです。店頭で参加費200円(税抜)にてご参加いただけます。ご参加いただいた方には、回収ボトル1つとJALオリジナルステッカーを差し上げます。
さらに、廃食油の回収を店舗にある二次元コードからご報告いただくことで、JALから抽選でプレゼントが贈られます。未来の空のために、みんなで取り組みましょう!
https://www.jal.com/ja/sustainability/environment/climate-action/saf/uco/
2. 取組第二弾について
取組の第二弾として、株式会社ダイエーが運営するイオンフードスタイル三ツ境店及び港南台店においても、廃食油の回収ボックスを設置し、ご家庭で発生する廃食油の回収に取り組みます。
<SAF(持続可能な航空燃料)について>
SAFとは、Sustainable Aviation Fuelの頭文字をとったもので、「持続可能な航空燃料」と訳されます。原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルで、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量の大幅な削減が期待できるとともに、既存のインフラをそのまま活用できる航空燃料です。