プレスリリース
JALとJA全農グループが連携し 「JAL和牛お土産サービス」を開始
~ 日本が誇る食の最高峰「和牛」をお土産として海外へ ~
リリースの概要
■ 羽田・成田空港発 米国・シンガポール行きJAL便にご搭乗いただくお客さま限定のサービスです。
■ 厳選した和牛をJA全農が調達し、煩雑な輸出検疫手続き(*1)をJALが全て代行します。
■ JAL公式産直ショップ「SORAKARA OTODOKE」サイト(*2)でご搭乗便出発の48時間前まで注文可能です。
■ ご出発当日に空港のJAL ABCカウンターで受け取り、手荷物として預け入れるだけで現地まで大切にお運びします。
■ 到着空港での検疫手続き不要、ターンテーブルで和牛を引き取るだけのストレスフリーなサービスです。
2024年9月25日
日本航空株式会社
JA全農ミートフーズ株式会社
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 鳥取三津子、以下「JAL」)は、JA全農ミートフーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中村哲也、以下「JA全農」)と連携し、東京国際空港(以下「羽田空港」)および成田国際空港(以下「成田空港」)発の米国便およびシンガポール便(*3)にご搭乗いただくお客さま限定のサービスとして、2024年10月7日(月)から和牛の販売を開始します。
日本が誇る食の最高峰「和牛」をお土産として海外へ携行する本サービスを通じて、JAL便をご利用いただくお客さまにワクワク感ある新たなモノ消費の機会をご提供するとともに、日本の優れた農林水産物に対する新たな需要を海外でも創出することで、地域経済の活性化にも貢献してまいります。
なお、JALグループでは株式会社ZIPAIR Tokyoが本年1月より本サービスを導入しており、JALとZIPAIR合わせて、羽田空港・成田空港発 米国線・シンガポール線の19路線22便で和牛お土産サービスがご利用いただけるようになります。
(*1)和牛を旅客携行品(手荷物)として海外に持ち出す場合、事前に動物検疫所において輸出検査(現物)の受検と輸出
検疫証明書の受給が必要です。加えて、米国向けは輸出検査に際して、アメリカ合衆国向け輸出食肉の取扱要綱で
定められた食肉衛生証明書が必要です。本サービスではこれらの各種手続きをすべてJALが代行するため、お客さま
ご自身での手続きは一切不要です。
(*2)2023年5月に開設した、全国の生産者とお客さまをつなぐJAL公式産直ECサイト(Webサイトはこちら)
(*3)羽田空港・成田空港発、シカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、
サンディエゴ、シアトル、ホノルル、コナ、グアム行の12路線14便
および、羽田空港・成田空港発、シンガポール2路線3便
【サービス概要】
①名 称 : JAL和牛お土産サービス
②対象路線: 羽田空港・成田空港発
■米国線(シカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、
サンディエゴ、シアトル、ホノルル、コナ、グアム)
■シンガポール線
※コードシェア便はご利用いただけません。
※米国・シンガポールにて乗り継ぎ便のご利用がある場合はご利用いただけません。
③事前販売: 9月25日(水)からJAL公式産直ショップ「SORAKARA OTODOKE」で事前予約を受付開始
④販売サイト:https://ec.jal.co.jp/shop/e/e3227/
⑤販売開始: 2024年10月7日(月)の出発便から
⑥販売商品: 鹿児島黒牛および北海道和牛(A5ランク)(* 4)
米国線はブロック、シンガポール線はステーキ、スライス(しゃぶしゃぶ・すき焼き用)を販売します。
(* 4)鹿児島黒牛:鹿児島で飼育された黒毛和牛のブランド名
北海道和牛:北海道で飼育された黒毛和牛のブランド名
⑦販売価格:
【米国線】 【シンガポール線】
■ブロック ■ステーキ ■スライス(しゃぶしゃぶ・すき焼き用
(本商品は免税品ではありません。上記価格には消費税を含みます。)
⑧商品備考:
■ 米国およびシンガポール政府の定めにより、ご購入いただける重量に制限があります。お客さまひとりあたり
米国線は最大22.6kg、シンガポール線は最大5kg迄となります。
■ 米国線で10kg超の購入を希望される場合には、下記へご連絡をいただき、販売価格をご確認ください。
【お問い合わせ先】 : sorakaraotodoke@jal.com
■ その他、詳細は販売サイトに掲載する利用規約をご確認ください。
■ 鹿児島黒牛および北海道和牛に加え、今後全国の銘柄牛の取り扱いを拡充してまいります。
【新サービスの特徴】
■ メリット (その1) 「お手軽」 に和牛を海外に!
JA全農・JALがお客さまに代わり下記①②③を代行、到着空港では下記④輸入検疫が不要
① 和牛の調達
JA全農が全国産地から厳選、和牛を調達します。
② 公的書類の手配、輸出検疫
旅客手荷物として和牛を海外(米国・シンガポールに限定)に携行するには、食肉衛生証明書(米国のみ)および
輸出検疫証明書の取得が必要となりますが、JALが全て代行します。
③ 保冷梱包、出発空港でお客さまへ引き渡し
米国・シンガポールまでのフライト時間および現地における地上移動時間も勘案し、JALが高性能の保冷材を用いて
梱包し、JAL ABCカウンターでお客さまへ引き渡します。
④ 到着空港での輸入検疫が不要
本サービスは日本と米国、シンガポール政府協議で承認されたスキームに則り、定められた公的書類を和牛に同梱
しているため、到着空港での検疫は免除されます。
■ メリット (その2) 「おトクに」 和牛を海外に!
通常、和牛が海外へ輸出される場合には、輸出・輸入業者などの仲介手数料や輸送コストに加えて現地の輸入関税が
掛かるのに対し、本サービスでは旅客携行品(手荷物)として取り扱いとなるため、その分のコストが不要となり、
現地で流通している和牛(同規格、正規品)と比べて大変お得に現地でも和牛を楽しんでいただくことができます。
以上