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プレスリリース

第24130号
貨物

JAL、成田-シカゴ線で貨物機・旅客機を活用した輸送ネットワークを増強

~自社貨物機とKALITTAとの定期便コードシェアを組み合わせ、アジア=北米の輸送力強化~

JALは、KALITTA航空(本社:アメリカ合衆国ミシガン州Ypsilanti、CEO:Conrad Kalitta、以下「KALITTA」)と、5月10日(土)からの成田=シカゴ線で定期貨物便のコードシェア運航に合意しました。

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 JALは、2024年2月に13年ぶりとなる自社貨物機の運航を再開し、旅客便の貨物スペースと併せて航空貨物輸送ネットワークを拡充してまいりました。今般、KALITTAとのコードシェア契約締結により、他社の大型貨物機を加えることで、安定的かつ柔軟な航空貨物輸送を提供し、成長著しいアジア=北米間の貨物輸送需要にお応えします。また、旅客便においても2025年5月31日より成田=シカゴ線を開設するなど、日本=北米線の増強を予定しており、更なる人流・物流の促進に貢献してまいります。

運航スケジュール

ダイヤ(4月).png
ダイヤ(5月~).png・上記の計画は関係当局への申請と認可を前提としています。
・運航会社はKALITTA航空(運航コード:K4)となります。
・給油のためアンカレッジ空港を経由します。
・5月中は747-400Fにて運航します。
PAX便.png・2025年9月1日~10月25日は、シカゴ15:45着、シカゴ12:10発です。

機材概要
ボーイング777-300ERSF
ペイロード:224,900LBS(102,000kg)
KALITTAが保有する最新のボーイング777-300ERSF型機は、在来型の777F型機よりも多くの貨物を搭載でき、747-400F型機よりも優れた燃費効率での運航を可能とする機材です。

上部貨物室:パレット33ポジション
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下部貨物室:パレット14ポジション
773F LD.jpg

※参考:ボーイング747-400F
 ペイロード:249,100 LBS(112,990kg)
 上部貨物室:パレット30ポジション
 下部貨物室:パレット9ポジション、コンテナ4ポジション

■KALITTA 概要
商号           :KALITTA AIR, LLC
事業内容    :貨物専用機運航事業
設立日        :2000 年 11 月
本社所在地 :アメリカ合衆国ミシガン州 Ypsilanti
代表者        :最高経営責任者 Conrad Kalitta
ボーイング747-400Fおよびボーイング777型貨物機を運航。長期チャーター、ACMIプログラム、オンデマンドチャーターを含む包括的な航空貨物サービスを提供し、広範な地理的範囲をカバーしています。多国籍の貨物フォワーダーや代理店からなる多様な顧客基盤にサービスを提供し、信頼性が高く効率的な輸送ソリューションを世界中に提供している。JALとは2019年・2023年など過去にもコードシェア運航を実施しています。   

 JALは、航空輸送ネットワークの拡充とJALCARGOの強みである高品質な貨物ハンドリングによって、ハイテク、ケミカル、エクスプレス等、高付加価値貨物の需要に対応することで、社会課題の解決に貢献するとともに、物流インフラとして持続的な成長を実現します。

以上

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