プレスリリース
JALが大阪・関西万博2025を契機に再び、未来の空を描く
~移動を通じた関係・つながりを創造する未来社会への挑戦~
リリースの概要
万博が目指す持続可能な社会と、JALのビジョンを実現するためのステップとして、3つの目標を掲げました。
これらの実現に向けた万博期間中の取り組みを紹介します。
①空の移動をもっと身近にするために
②日本各地への人流目的を生み出すために
③地域の魅力を発信し、新たな人流を創出するために
55年の時を超えて、
再び、未来の空を描くとき。
JALグループは1951年の創業以来、空の移動を通じて人や地域、世界をつなぎ、心はずむ社会の実現を目指してきました。
遡ること55年、1970年の日本万博ではジャンボジェット機が空の未来を象徴する存在として登場しました。世界中の人々が、新たな移動に胸をときめかせた瞬間です。
ついに開幕を迎える大阪・関西万博。JALは、この場を新たな希望を体現する契機と捉えています。
「JAL FUTURE MAP」に描いた未来は、決して絵空事ではありません。
次世代エアモビリティ「空飛ぶクルマ」への挑戦をはじめ、すべて必ずたどり着ける未来だと信じています。
大阪・関西万博では、その可能性を世界中の皆さまに体感いただけるイマーシブな展示を通じ、未来の空を訪れる方々にお届けします。
JALはこれからも、夢と出会いを運び、未来社会の創造に貢献してまいります。

代表取締役社長 グループCEO

JALが掲げる3つの目標
JALは万博がめざす持続可能な社会と、JALのビジョンを実現するためのステップとして、この万博で果たすべき3つの目標と万博開催期間中の取り組みを実施します。
①空の移動をもっと身近にする
4月13日(日)より、万博会場にて空飛ぶクルマに関連する展示を実施します。
◆イマーシブシアター「Sora Cruise By Japan Airlines」を設置・公開します(*1)。
このシアターでは、リアルな映像や立体音響、振動によって、まるで空飛ぶクルマに搭乗しているかのような臨場感を提供し、JALの次世代モビリティが創る未来の空を体験いただけます。
また、万博期間中は、JALスタッフが特別仕様のスカーフを着用し展示施設内をご案内します。
(*1) 2025年3月13日リリース:JAL、大阪・関西万博でイマーシブシアター「そらクルーズ」を開設


◆EXPO Vertiportで実機サイズのモデル機を展示します。
実用化に向けて開発が進む機体を間近で体感いただき、空飛ぶクルマが提供する新しい空の旅に思いを巡らせてみてください。

Archer社
eVTOL “Midnight"
【定員】 5名
【運航性能】 最高速度 240km/h・航続距離 160km・
最大積載量 454kg
【機体サイズ】 全長 約10m・全幅(翼長) 約15m・
全高 約4m
②日本各地への人流目的を生み出す
日本には、いまだ注目を受けていない観光資源がたくさん眠っています。そこにスポットを当てるために、私たちはより快適な移動を追求すると同時に、人を突き動かす“きっかけづくり”に取り組んでいます。
◆3月3日(月)より、JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECTを始動し、プロジェクトを象徴する大阪・関西万博仕様「ガンダムJET」が国内線に就航しました(*2)。
(*2)2025年2月13日リリース:JAL×GUNDAM FLY TO THE FUTURE PROJECT始動

◆3月25日(火)より訪日外国人の地方周遊促進プロジェクトを開始しました。
日本各地の魅力が感じられるツアーと訪日旅行者専用のWebサイト「GUIDE TO JAPAN」を連動し、万博を契機に大阪観光を促進するJAL MaaS大阪周遊バスや、日本各地の魅力を訪日旅行者向けに発信します。
万博特設ページはこちら。

③地域の魅力を発信し、新たな人流を創出する

◆3月29日(土)からJALレストランバスの運行を開始しました。
食や景色、文化など、その土地ならではの魅力を楽しむコースを提供するとともに、地域に点在する魅力を国内唯一のキッチン付き二階建てのレストランバスが繋げます。観光と食を融合した特別な体験で、地域の新たな魅力を創出します。
※今後は首都圏エリアでの運行を予定しています。
決まり次第、こちらでご案内します。
◆4月13日(日)から大阪・サンセバスチャンプロジェクトを開始します。
世界屈指の美食の街、スペインのサン・セバスチャンのように、食の都・大阪ならではの多彩なグルメとエリアの多様性を伝えることで、大阪の中心エリア以外にも周遊を促し、本当の「大阪らしさ」が感じられるナイトツアーを提案します。
※4月13日(日)から隔日で右記のタイムテーブルで運行します。


JALと万博
「移動がつなぐ、Well-beingな未来へ」
10月上旬に、万博会場で行われる日経Well-beingシンポジウムに日本航空 代表取締役副社長執行役員 グループCFO 斎藤祐二が登壇予定です。
「コロナ禍で移動が制限されたことで、人とつながることの価値を再認識しました。JALグループは、移動を通じて人々のWell-beingに貢献することを目指しています。心身の健康、社会との関係性、環境との調和など、多面的な視点でのWell-beingを推進し、「JAL FUTURE MAP」でその未来像を描いています。JALは安心して移動できる社会、自由に行きたい場所へ行ける社会、出会いや学びを支えることを目指し、未来社会の創造に向けて挑戦を続けます。」

「多様な視点を、ワクワクする社会・未来の実現に」
4月22日(火)、「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」にて、日本航空 常務執行役員 西日本支社長 宮坂久美子とカルティエ ジャパン プレジデント&CEO宮地純氏によるクロストークセッションを行います。2名の女性リーダーが、日本における企業リーダーのジェンダー・ダイバーシティの重要性について語り合います。
URL:https://register.cartier.com/ja/wa-2025

以上