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第25060号
地域活性化

「JAL 2地域居住 in Kyushu 奄美群島」での参加者を募集

~人気の奄美群島から9自治体が参画します~

 JALは、鹿児島県奄美群島3島・9自治体(*1)と連携して、奄美群島で二地域居住や移住を希望される方を対象に「JAL2地域居住 in Kyushu」(以下、「本プログラム」)の参加者を募集します。本プログラムは、マイレージを活用した移動を促進する取り組みとして、日本の航空会社で初めて昨年度から実証実験を開始しており、今年度から大分県玖珠町、福岡県うきは市において一般募集を開始しております。(*2)本プログラム第3弾となる奄美群島では、募集地点を首都圏から拡大して関西圏や福岡、鹿児島、沖縄を加え、さらに単独エリアとしては過去最大規模となる40名程度の参加者を募集します。

 

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 奄美群島は、貴重な自然に囲まれ、独自の文化と伝統といった魅力にあふれており、移住・定住先として人気のエリアです。また、JALグループの航空ネットワークにより、奄美空港から首都圏や関西圏、九州各地へも簡単にアクセスすることができ、初めて二地域居住を始める方にとっても気軽にお申込みいただけます。

 本プログラムでは、参加者は事務局より付与されたJALマイレージを特典航空券に交換することで、移動費にかかる負担を少なく二地域間を移動することが可能です。移住の前段階として、本プログラムに参加する9自治体(奄美大島、喜界島、徳之島)のいずれかとの二地域居住生活を体験いただき、移住後の生活を実際にイメージすることができます。
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 JALグループは、「移動を通じた関係・つながり」の創造・拡大に向けて、関係人口そのものを増やす取り組みに加え、地域への関わり度を高める取り組みの一環として、二地域居住を推進しています。本プログラムを通して、地域の魅力を社会に発信することで移住・定住人口の増加に貢献し、持続可能な地域の発展に貢献してまいります。

(*1)参加する9自治体:奄美市、大和村、瀬戸内町、龍郷町、宇検村、喜界町、天城町、徳之島町、伊仙町 (順不同)
(*2)福岡県うきは市との取り組み詳細URL:https://press.jal.co.jp/ja/areanews/release/202507/008916.html

 

■「JAL2地域居住 in Kyushu 奄美群島」の募集要項
募  集  期  間 : 2025年9月12日(金)~定員に達し次第終了
対    象     者 : 対象空港からJALグループ運航便に搭乗が可能で、各自治体の参加者要件を満たす方。
          応募動機などをもとに各自治体にて選考し、通知します。
対  象  空  港 :東京(羽田)・大阪(伊丹)・福岡・鹿児島・沖縄(那覇)
付与マイル数:参加期間をもとに事務局とご相談ください。
申  込  方  法 :下記URLから「JALふるさとむすび」の内「プログラムをさがす」ページで、
       「キーワード」に「航空券」と入力、または二次元バーコードよりアクセスください。
       各自治体の募集要項をご確認のうえお申し込みください。
       「JALふるさとむすび」Webサイト:https://furumusu.jal.co.jp/                  QR.png
そ の 他 要 件:
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■参加自治体について
<奄美大島>
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奄美市
世界自然遺産にも登録された貴重な自然や、多様な動植物が現代に息づく鹿児島県奄美市。本市は「都市と集落が融合し、生活の便利をみたす名瀬地区」「世界自然遺産の山々に抱かれ、山河とともにくらす住用地区」「キビ畑と美しい海岸線コントラスト、古の歴史・文化を守り受け継ぐ笠利地区」の3つの地区からなり、滞在される皆さんのこころと身体を癒します。(写真: マングローブ)

大和村
鹿児島県本土から南に約380km、東シナ海に浮かぶ奄美大島の中西部に位置します。11集落すべてが美しい海に面し、背後には奄美群島最高峰の湯湾岳がそびえ、豊かな自然に囲まれています。奄美大島のなかでも一番小さな村で、伝統文化が色濃く残っていることが特徴です。それぞれの集落で開催される豊年祭や、方言で歌われる唄に合わせて踊る八月踊りは集落ごとに趣が異なり、集落独自の文化が今なお受け継がれています。(写真: 名音八月踊り)

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©瀬戸内町

瀬戸内町
奄美大島の南西端部に位置する瀬戸内町は、本島側と加計呂麻島・請島・与路島の3つの有人離島からなる港町です。町の中心には大島海峡が広がり、澄んだ海と「日本一」に認定された星空が自慢。島唄や八月踊り、国の重要無形民俗文化財に指定されている諸鈍シバヤなど、独自の伝統文化が息づいています。また、皇室献上品のパッションフルーツをはじめとする南国フルーツ栽培、黒糖づくりやクロマグロ養殖など、多彩な地域産業も営まれています。(写真: 伊須湾)

龍郷町
奄美大島北部に位置する龍郷町は、北は東シナ海、南は太平洋に面し、中央の山々には亜熱帯の森林が広がる自然豊かな町です。サーフィンやシュノーケリングなどのマリンスポーツや、国立公園の自然散策などが楽しめるため、多くの観光客に親しまれています。一方、国の重要無形文化財に指定された行事「ショチョガマ」「平瀬マンカイ」をはじめ、集落には昔ながらの文化や風習が息づき、島で暮らす人々の温かい繋がりが感じられる町です。(写真: 龍郷湾)

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宇検村
奄美大島南部に位置する人口約1,600人の小さな村です。村の96%が森林で、亜熱帯の個性豊かな植物と青く透き通る海に囲まれています。ランドマークは標高694mを誇る「湯湾岳」、頂上の展望台からは絶景を見ることができます。相撲が盛んなこの村には古くより相撲好きな妖怪“ケンムン”が住んでいるといわれており、都市部のような派手さはないものの、ゆったりとした時間が流れ、人に安らぎを与える場所です。(写真: 平田集落からの夕日)

<喜界島>
喜界町
喜界島は鹿児島から南に約380㎞、奄美大島から東に約25kmの太平洋と東シナ海がぶつかる東経130度の洋上にあるサンゴ礁の大地が隆起してできた、島の大半がサンゴの島です。世界地質遺産に認定され、生物学、地質学などの研究者が多く来島する島です。蝶の島としても有名で、渡り蝶のアサギマダラが春と秋には乱舞しており、金の蛹で有名な日本最大級のオオゴマダラ蝶は年間を通して生息しています。(写真: オオゴマダラ)

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<徳之島>
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天城町
奄美大島の南に位置する徳之島の3町のひとつ、天城町は人口約5,400人の町です。亜熱帯性気候で、豊かな自然に恵まれている天城町(徳之島)では、毎年6月にトライアスロン大会が開催され、全国から選手が集まり、熱い戦いを繰り広げることで、別名「鉄人の島」とも呼ばれています。また、年間を通し、実業団やプロ選手などが合宿地として訪れています。児童・生徒向けのちびっこのりだーやKIDSトライアスロンなど、子どもの成長を感じられるイベントも開催しており、子育て支援にも取り組んでいます。(写真: 与名間ビーチ)

徳之島町
徳之島町は、鹿児島市の南南西468km、空路で約60分の距離にあります。徳之島は九州・沖縄とは違った独自の文化が息づき、島の言葉【島口】や【島唄】など伝統を子ども達へ受け継ぐ取り組みもあり文化・歴史・ひとの魅力あるまちです。希少な動植物が生息し豊かな自然に恵まれた島は、令和3年に世界自然遺産に登録されました。また徳之島町花徳に観光や地域振興の拠点として『道の駅とくのしま』と『徳之島世界遺産センター』もオープンし、特産品や新鮮な農産物等が購入出来るほか、地元の食材を使用したグルメを楽しむことができます。(写真: 下久志十五夜祭)

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伊仙町
奄美群島・徳之島の南西部に位置する自然豊かな町です。海岸線から眺められる海と海水浴ができる海、様々な景色を見ることができます。また、亜熱帯の森に囲まれた環境は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。町の特産は黒糖焼酎やサトウキビ、そして近年注目を集める国産コーヒー。南国ならではのゆったりとした暮らしの中で、島の人々との交流や自然体験、地域資源を活かした新しい働き方を体験できます。(写真: 犬田布岬)

 

以上

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