プレスリリース
アウトバウンド需要の促進へ 日本とハワイの「関係・つながり」強化に取り組みます

12月18日は「国際移住者デー」。
日本人移民がハワイに渡ってから150年以上が経ち、今も続く「つながり」をJALは強化していきます。
JALグループは、「移動を通じた関係・つながり」の拡大に向けて、国内の都市部と地域を結ぶだけでなく、海外の諸外国と日本とをつなぐインバウンド・アウトバウンド需要の促進に向けた取り組みを強化しています。なかでもハワイは日本との歴史的結びつきが深く、多くの自治体が姉妹都市連携を結んでおり、また日本からの国際間交流で関係人口が最も多い土地でもあります。
1954年のハワイ線開設以来、70年以上にわたる交流の蓄積とネットワークを築いてきたJALは、航空ネットワークや国を越えた交流に関するノウハウを活かし、地域と海外の自治体・教育機関・企業を直接つなぐ双方向交流のプラットフォームとして、地域の文化や産業を世界に発信すると同時に、海外の知見や価値観を国内に持ち帰ることで、関係・つながりの拡大と持続可能な交流の仕組みを構築します。
副本部長 西原口 香織

(*)日本観光振興協会 「観光の持続的成長を目指して~第5次観光立国推進基本計画策定に向けて~」
URL:https://www.nihon-kankou.or.jp/home/userfiles/files/autoupload/2025/10/1760078953.pdf
日本経済団体連合会 「持続可能な観光立国の実現に向けて」
URL:https://www.keidanren.or.jp/policy/2025/071_honbun.html
■「第2回 ハワイ-日本姉妹州・姉妹都市サミット」をサポートします
両国間の人流を生み出すためには、自治体同士が協力し、継続的な連携が必要不可欠です。しかし、異国の自治体間で関係を構築するには、言語やネットワーク、制度などのハードルがあり、調整が難しいのが現実です。
このような課題に対し、国内だけでなく海外にもネットワークを持つJALグループが事務局としてサポートすることで、国を越えた自治体間の交流を円滑化します。これまで国内各地域との協業・地方創生に取り組んできたJALだからこそ、交流の仕組みを構築します。
<概要>
日 程 : 2026年5月21日~5月22日
会 場 : ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
主 催 : ハワイ日米協会(JASH)
テーマ : CREATING OUR FUTURE ~未来の創造~
「皆のためのワンヘルス」
「ハワイと日本の経済的影響と関係」
「スポーツディプロマシー」
「防災とレジリエンス」
「自由で開かれたインド太平洋」
「ポップカルチャー・ビジネス」

本サミットは、経済・教育・文化・スポーツなど多分野での双方向交流を探る国際的な対話の場として機能し、現時点で36自治体の姉妹都市のうち約20自治体が参加の意向を示しています。
■JALホノルルマラソン2025が開催されました
1973年より続くホノルルマラソンは、制限時間がなく、誰もが参加できるとして幅広い世代に人気のマラソン大会です。JALは日本企業として初めてホノルルマラソンに協賛し、1985年の第13回大会より現在に至るまで40年間、大会のサポートを続けてきました。
過去には、ホノルルマラソンが日米はじめ諸外国との国際交流に多大な貢献をしたとして、ホノルルマラソン協会会長が日本国外務大臣表彰を受けています。
第53回目となった2025年大会は、JALが新たにグローバルタイトルスポンサーとなり、大会名称が国内外含めて「JALホノルルマラソン」になりました。エントリー人数は42,962人と過去最多を記録し、うち11,984人が日本人参加者と、日本とハワイの「関係・つながり」に寄与しています。

<大会概要>
開催日時:2025年12月14日(日)5:00スタート
競技種目:フルマラソン・フルマラソン車椅子(42.195km)
10kmラン&ウォーク(10km)
主 催:HONOLULU MARATHON ASSOCIATION
協 賛:日本航空 / NTTドコモ / SGC
エントリー実績:全体42,962人 (うち日本人11,984人)
※いずれも12月13日時点
公式Webサイト:https://www.honolulumarathon.jp/2025/

これからもJALグループは、「移動を通じた関係・つながり」の拡大に向けて、ハワイに限らず、海外の諸外国と日本とをつなぐインバウンド・アウトバウンド需要双方の促進に向けた取り組みを強化してまいります。
以上