プレスリリース

2014年12月02日

サービス全般

JAL ｘ Wi2 訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスを開始

（共同リリース)　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本航空株式会社

株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス

2014年12月2日

国内の航空会社では初めて全国規模で展開

日本航空株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長：植木義晴、以下「JAL」)と、KDDIグループの株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大塚浩司、以下「Wi2」）は、訪日需要の創出ならびに訪日外国人観光客の利便性向上に向けて、2014年12月より、JAL海外地区ホームページ（世界26地域、日本語を除く11言語）^※1において、Wi2の公衆無線LAN（Wi-Fi）サービス「Wi2 300」^※2が無料で利用できるIDとパスワードの提供を順次開始します。日本の航空会社が公衆無線LAN事業者と提携して、全国規模の公衆無線LAN（Wi-Fi）サービスを無料で提供するのは国内では初めての取り組みになります。

JALとWi2は、より多くの海外のお客さまを日本にお迎えし、よりよいサービスを提供することで、日本の「観光立国」実現に貢献すべく、今後も新たな挑戦を続けてまいります。

※1 JAL海外地区ホームページとは、海外地区発のお客さま向けのJALポータルサイトです。

※2 「Wi2 300」とは、WiI2が提供する、全国最大規模のエリアを誇る公衆無線LANサービスです。

この度の取り組みでは、「Wi2 300ワンタイムプラン（１週間）」をご提供します。詳細はサイト（http://wi2.co.jp/jp/300/）をご覧ください。

1．目的

総務省の調査によれば、訪日外国人観光客の約5割が無料Wi-Fiサービスの利用を希望しており^※3、現在、空港や駅、コンビニエンスストアなどで無料Wi-Fi環境の整備が進んでいます。今回の提携では、JALが持つ訪日外国人観光客との接点と、Wi2が提供する全国200,000か所以上（2014年11月時点）のWi-Fiスポットが利用できるサービスを連携させ、利便性の向上によるさらなる利用促進を図ることとしました。

無料Wi-Fiサービスによって海外からのお客さまの満足度を高め、訪日外国人需要のより一層の創出を目指します。

※3 出典：「総務省　国内と諸外国における公衆無線LANの提供状況及び訪日外国人観光客のICTサービスに関するニーズの調査研究インターネットアンケート調査結果」より（2014年3月27日）

2．企画概要

海外発日本行きのJAL国際線航空券をご購入いただいたお客さまに対し、JAL海外地区ホームページにて、Wi2が提供する公衆無線LAN（Wi-Fi）サービス「Wi2 300」に7日間無料で接続可能なIDとパスワードを提供します。お客さまにオンラインでIDとパスワードを取得いただくことで、全国最大規模のエリアを誇る公衆無線LAN（Wi-Fi）サービスを簡単にご利用いただくことができるようになり、公共交通機関、カフェなど街中で、お手持ちのWi-Fi搭載端末から観光情報などを入手いただけます