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JAL SKY SUITE 777 & SKY WIDER が「グッドデザイン賞」受賞

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~“Welcome! New Sky” JALの「新しい空」が栄誉ある賞をいただきました~ 

 

JALは本日、公益財団法人日本デザイン振興会より、国際線の新しいフラッグシップとして、20131月より導入したボーイング777300ER型機「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」と、その機材に設置されている新エコノミークラス座席「SKY WIDER(スカイワイダー)」に対して、2013年度「グッドデザイン賞」を受賞しました。

「グッドデザイン賞」は、形の美しさだけでなく、品質の良さ・使いやすさ・商品としてのバランスの良さ、さらには機能性や先進性、グローバル性に至るまで、あらゆる角度からの審査を経て選定される賞であり、今回JAL NEW SKY PROJECT(*1)の第1弾として、心を込めて開発した新商品が受賞できたことは、社員一同の励みとなるもので、今後のさらなる商品開発に活かしてまいります。

 (*1) 2012913日付プレスリリース「20131月、JAL国際線新商品・サービスを導入」(12106)参照

URL : http://press.jal.co.jp/ja/release/201209/002249.html 

 

■「SKY SUITE 777  

 

1)概要

1(ひと)クラス上の最高品質」をテーマに、全クラスの座席を一新したJALの新しいフラッグシップ。各クラスの座席は、ファーストクラスは「住・極」、ビジネスクラスは「個」、プレミアムエコノミーは「憩」、エコノミークラスは「楽」という開発コンセプトのもと、お客さまのご要望にきめ細やかにお応えする高い機能性を持ちながら、共通のデザインテーマとして、日本的デザインモチーフによる独自性を表現しています。また、カーペット・カーテン、各座席の仕上げ材やファブリック(生地)など、日本らしさに溢れた、JALのブランドカラーでもある赤の色調を1機全体に反映しています。

現在、「SKY SUITE 777」は、成田 = ロンドン、ニューヨーク、パリ線に毎日就航しており、201311月には成田 = ロサンゼルス線、2014年1月には成田 = シカゴ線と、さらに路線を拡大予定です。

※「SKY SUITE 777」の詳細については、https://www.jal.co.jp/newsky/ss7/をご参照ください。  

 

2)評価のポイント(審査者コメント)

・ シート数を削減しつつ、キャビンスペースをリデザインすることで、ゆったりしたエコノミークラスとビジネスクラスの多様なシート配置のデザインを同時に実現している。

      国内織物メーカーと直接連携することで利用シーンごとにきめ細やかで多様なファブリックを開発し、軽量化を実現しながらも質の高い風合いを確保しているデザインは特筆に値する。

      マーケットの丁寧な読み込みを通じて初めて実現した居心地の良いすがすがしい空間は、顧客満足度と経営戦略に資する一気通貫のトータルデザインの賜物であり、新たなナショナルフラッグのモビリティデザイン(移動のしやすさや移動そのものをデザインする、という意味)として結実している。

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■新エコノミークラス座席「SKY WIDER  

 

1)概要

SKY SUITE 777」に装着している新しいエコノミークラスシート「SKY WIDER 」は、前後間隔を従来の31インチから最大34インチへ拡大するとともに、座席のスリム化により、足元スペースの最大約10cm拡大を実現しました。

折り畳み式テーブルの採用や、ニーズに応じて使い分けが可能な収納エリアを各所に配置するなど、スペースを最大限有効活用できる工夫や、リクライニングの角度を調整するなど、すべてのお客さまが楽しく・快適に過ごせる環境を目指しました。

SKY SUITE 777」に続き、201312月より導入するボーイング767300ER型機「SKY SUITE 767」のエコノミークラスにも、この「SKY WIDER」が装着されています。  

 

(2)評価のポイント(審査者コメント)

・ ボーイング777-300ER型機の客室リニューアルに際し、座席数を減らすという意思決定を果敢に行い、座席のスリム化や配線見直しといったスペースを生み出すための工夫を最大限に取り組むことで、1クラス上の座り心地を実現した「スペースのリニューアルデザイン」は見事である。

・ 頭のサポート調整、着座部のきめ細やかな質感のあるファブリックによって感じられるおもてなしのための配慮によって、新たなフラッグシップに相応しいレベルの高い空間を実現している。  

 



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*「グッドデザイン賞」:

1957年、通商産業省(当時)によって創設された「グッドデザイン選定制度(Gマーク制度)」の後継事業として1998年、(財)日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞事業」として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。

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*印刷をされる方はこちらをご利用下さい。
20131001_JGN13120_グッドデザイン賞 受賞.pdf

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