プレスリリース
モスクワの就航空港の変更、および2019年度における国際線路線便数計画の一部変更を決定
JALは、1967年の就航以来、53年にわたり東京=モスクワ線を運航してまいりましたが、2020年度夏期ダイヤ中に、モスクワにおける就航空港をドモジェドボ空港からシェレメチェボ空港に変更することを決定しました。あわせて、2019年度の国際線路線便数計画の一部変更を決定しました。
新たに就航するシェレメチェボ空港は、モスクワ市内中心部からの交通アクセスが良く、2012年以降、常に欧州のエアポート・サービス・クオリティ・アワード(*1)の上位にランキングされている空港です。また、JALが2017年に包括的業務提携(*2)を発表した、ロシア国内外の最大ネットワークを有するアエロフロート・ロシア航空(以下、「SU」)の拠点空港です。ロシア国内外のさまざまな都市への乗り継ぎ利便性も高く、JALは2020年度夏期ダイヤ中に、シェレメチェボ空港発着の一部路線においてSUとのコードシェアも開始する予定です(*3)。
2020年度からのJALの日本=ロシア線に関しては、モスクワ線の就航空港の変更に加え、SUとのコードシェアの開始や成田=ウラジオストク線の新規開設(*4)を予定しています。JALは、この2路線を通じて、これからも日本とロシア双方のお客さまの利便性の拡大、両国の発展・交流に貢献してまいります。
(*1) ACI (Airport Council International) ASQ Departures Awards : 下記リンクの”Over 40 million passengers”の”Europe”に記載。https://aci.aero/customer-experience-asq/asq-awards-and-recognition/asq-awards/current-winner-2018/departures/
(*2) 2017年11月27日付 共同リリース「JALとアエロフロート・ロシア航空、包括的業務提携に合意」参照 URL: https://press.jal.co.jp/ja/release/201711/004506.html
(*3) 空港移転日およびSUとのコードシェアの開始日や、コードシェア路線の詳細については、後日お知らせします。
(*4) 2019年7月29日付プレスリリース第19048号 「JAL、成田=ウラジオストク線を開設」参照 URL: https://press.jal.co.jp/ja/release/201907/005247.html
※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。
<就航空港の変更について>
<2019年度の国際線路線便数計画の一部変更について>
【成田=モスクワ線の運航便数】
2019年度夏期ダイヤより実施している成田=モスクワ線の毎日運航を、2019年度冬期ダイヤ期間も継続します。なお、2020年1月中旬から2月末の期間は、昨年度同様に週間4便での運航となります。
【期間減便】
至近の需要動向に鑑み、以下の路線を期間減便します。
以上