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プレスリリース

JALグループ、航空会社として世界初の月面輸送サービス「ARGO PROJECT」を始動

~2028年の月面輸送契約をJALUXとispaceが締結、地球文化の継承を目指す~

(共同リリース)

株式会社JALUX
日本航空株式会社
株式会社ispace

 株式会社JALUX(東京都港区、代表取締役社長:河西 敏章、以下「JALUX」)と株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田 武史、以下「ispace」)は、ispaceが2028年に予定している次回の月面着陸ミッション(ミッション3)におけるペイロード(荷物)輸送サービス契約を締結しました。
 本契約に基づき、日本航空株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 グループCEO:鳥取 三津子、以下「JAL」)およびJALUXは、2026年5月27日より一般企業や自治体向けにペイロード輸送枠の販売を開始します。

月面輸送ボックス「Möbius Ark(メビウスの方舟)」イメージ

 2025年11月、ispaceとJALグループ3社(JAL、JALUX、JALエンジニアリング)は、月面輸送および運航分野での協業検討を目的とした覚書を締結しており(*1)、今回の契約はその具体的な事業展開の第一歩となります。ispaceが提供する月面着陸ミッションのペイロード輸送枠を活用し、JALグループが月面において地球の文化を未来に継承する「ARGO PROJECT(アルゴ・プロジェクト)」を展開します。
(*1) 2025年12月3日付リリース|ispaceとJALグループ、地球と月を結ぶ新たな経済圏の構築を見据え、月面輸送・運航分野での協業検討に関する基本合意書を締結 https://press.jal.co.jp/ja/release/202512/009166.html

 

【ARGO PROJECT概要】 (正式名称:The ARGO Trans-Lunar Heritage Project)

かつて存在した大帆船の星座「アルゴ座」をモチーフに、「次世代へ受け継ぐ方舟(Ark Relaying for Generations Onward)」という想いを込め、人類の活動圏が月面へと広がる未来を見据え、時代とともに失われゆく貴重な文化や人々の営みを後世へ継承することを目指します。

昨今の地球では、気候変動や大規模災害、紛争などによって、貴重な文化や人々の営みが突如として失われてしまうリスクが絶えません。地球環境の影響を受けない月面という環境で、未来の人類に開封されるその時まで、大切な文化を保護・継承をしてまいります。

JALとJALUXが企画主体となり、JALUXは専用の月面輸送ボックス「Möbius Ark(メビウス・アーク)/メビウスの方舟」の開発と搭載品の募集を担当します。JALは全国の地域や企業と連携し、地域の特産品や企業を代表する製品など、現代の文化を反映した品々を募集します。そして、ispaceは集められた搭載品を格納したボックスを月面へ輸送し、着陸させます。ボックスの大きさは約20cm×20cm×10cmで、内部は区画分けされ、月面環境に耐える素材で搭載品を保護します。

ミッション3で使用予定のランダー(月着陸船)モデル「ULTRA」

 

Phase 1
 : ボックス開発・搭載品募集

Phase 2
 : ロケット打ち上げ・地球軌道から月へ輸送

Phase 3
 : 月面着陸・専用ボックス設置

Phase 4
 : 月面人類への文化継承・ボックス長期保管

  

 【ペイロードの販売について】
次世代に残したい文化や地域の特産品、企業の軌跡などを専用ボックスに格納し、月面へ届けます。JALグループとしても初の挑戦であり、月面到達後は専用ボックスの撮影も予定しています。
 <プロジェクト概要・販売に関するお問い合わせ先>
  株式会社JALUX 事業企画室 宇宙事業チーム sbiz@jalux.com

 

 

 JALグループは、70年以上にわたる航空輸送の歴史を礎に、月への新たな輸送網の創造に挑戦します。パートナー企業や自治体の皆さまと共に、未来へ文化を継承するミッションを通し、宇宙輸送がより身近になる社会の実現を目指します。

 

以上

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