プレスリリース
JAL/JAC 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞
~JALグループはさまざまな場面でのアクセシビリティー向上に取り組みます~
日本航空株式会社および日本エアコミューター株式会社は、バリアフリー・アクセシビリティー向上の取り組みを評価いただき、「第11回度国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞しました。
<受賞対象事例>
日本航空株式会社(JAL) | 木製車いすの導入・展開(※1) |
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ロボットを活用した手荷物搬送支援の実証実験(※2) | |
アレルギー対応ツアーの実施(※3) | |
日本エアコミューター株式会社(JAC) | 「ストレッチャー装着可能機材」や「搭乗スロープ」の導入による離島航空路線のバリアフリー化(※4) |
(※1) プレスリリース「JAL、木製車いすを全国の空港に展開」(2017年7月12日)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201707/004347.html
(※2) プレスリリース「ロボットを活用した手荷物搬送支援の実証実験をスタート」(2017年4月19日)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201704/004250.html
(※3) プレスリリース「食物アレルギー対応ツアーを販売開始」(2017年6月29日)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201706/004329.html
(※4) 別紙参照
JALグループはこれまでも、プライオリティーゲストセンターの運営や人財育成をベースに、日々の運航や障がい者スポーツ各種競技団体への輸送協力などで培ったノウハウを活かし、お客さまそれぞれの状況に寄り添ったサービスの提供を行ってまいりました。今回の受賞は、お客さまの多様なニーズに寄り添い、安心してご旅行していただけるような商品・サービスの提供に取り組んできたことを評価いただけたものと考えております。
JALグループでは、誰もが旅、スポーツ、文化を楽しむことができる社会の実現を目指し、これまで培ったノウハウや実績を活かし、さらなるバリアフリー化を含めたアクセシビリティーの向上に引き続き積極的に取り組んでいくとともに、魅力ある商品を展開してまいります。
以上
【別紙】JAC「ストレッチャー装着可能機材」や「搭乗スロープ」の導入
日本エアコミューター株式会社は、2017年4月よりAvions De Transport Regional G.I.E(本社:フランス トゥールーズ、以下「ATR」)の最新鋭ターボプロップ機ATR42-600型機の運航を開始しました(※5)。その導入に合わせ、同機材としては初めてとなる機材へ装着可能なストレッチャーをATR社と共同開発し、2017年8月に導入を開始しました。仰臥した姿勢のままで搭乗でき、カーテンをつけるなどプライバシーにも配慮されたストレッチャーの導入により、離島の病院から大都市の病院への転院などに伴うご移動などのニーズにより迅速かつ柔軟にお応えできるものと考えております。
また、ATR42-600型機の導入に伴い、新たに搭乗スロープを採用しました。このスロープでは、車いすを利用されるお客さまのみならず、お子さま連れやご高齢のお客さまにも安心して、乗り降りいただけます。今後、同機材が就航する空港へ順次配備する計画です。
(※5) プレスリリース「日本エアコミューター、ATR42-600型機の導入を決定」(2015年06月15日)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201506/002377.html
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ストレッチャー
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搭乗スロープ